DATE:2012/05/14(Mon) 16:29 No.944

「裏切りのサーカス」
ゲイリー・オールドマンが観たかったのと、予告がすごく面白そうだったので。
東西冷戦時代、イギリスのSIS通称サーカスと、ソ連の諜報機関KGBは水面下で情報戦をくり広げていた。サーカスのリーダー、コントロールは、長年の任務失敗や、情報漏洩からサーカス内部にソ連との内通者「もぐら」が存在すると確信する。もぐらに関する情報源を探るべくブダペストに送り込んだスパイ作戦は失敗に終わり、民間人に被害を与えてしまう。その責任をとるべくコントロールと、右腕のスマイリー(ゲイリー・オールドマン)は引退に追いやられる。その後コントロールは射殺される。事態を重くみたイギリス政府側は、引退したスマイリーにもぐら探しを命じる。。
ぼくね、この映画ね、さっぱり分からなかった!
一度目あなたを、欺く。二度目、真実が見える。と言っているけど、二回観ても分からないかも。
4人の「もぐら」候補の過去や、KGBの大物スパイの影、スマイリーと妻の関係。そして「もぐら」の正体。
分からないといえども、流れやオチは理解はした。けど、伏線やヒントを楽しめたかと言われると、出来ていない。
説明しすぎもアレですが、説明しなさすぎだよなあ。さいごはなにかスッキリしないままフィニッシュ。
DVDで出たらもう一回観てみよう。映画館じゃなくって、相関図見ながらみればまた違うかもしれない。
しかしゲイリー・オールドマン。セリフ少ないのに存在感はありすぎだった。
そして物語とは関係ない映像はすごくカッコイイ。インテリアデザインもすごくモダンでイイ!
原作者は元サーカスに属していたスパイらしい。なので英国諜報部とかはすごくリアルにできてるらしいぞ。
日比谷で観るときはポップコーンの購入に気をつけましょう。

The End_505 新小岩 / Hasselblad 500CM