DATE:2012/04/25(Wed) 13:50 No.927

「セブンイヤーズ・イン・チベット」
なんかいつもの「旧作3本借りたら900円」でかりた3本。全てにナチスが出てきた。
「American History X」のネオナチ、「英国王のスピーチ」はドイツとの開戦声明のスピーチ。
そして今回はドイツに支配されたオーストリアの登山家が、ドイツの国威をかけてヒマラヤ登頂をしてる最中に開戦。そしてイギリス領に居る敵対国として拘束されることになる。その拘留所から脱走しチベットへ逃れる。自分勝手で人の気持ちなど考えないブラピだったが、チベットのラサで生活することになり、好奇心旺盛な当時14歳のダライ・ラマと親しく交流していくにつれて、荒れた心に変化が現れる。
昔、公開当時かな、観た記憶があるけど、半分も理解できなかったと思う。
その頃の僕はチベットの文化も知らなければ、この物語がノンフィクションだと言う事も知らなかった。
当時の世界情勢も今の方が知ってるからかな、また観てみたらやたら良い映画だった。
チベットという国はなく、この地方の高度が○○m以上の地域をチベットという。と教えてくれたのはヤシだ。
なんmだったかは忘れた。旗が風になびくたびに一度お経を唱えたことになる、とかもヤシに教えてもらった。
僕の中でチベット=ヤシになってしまっている。元気かしら。
現在も続くチベットの独立運動と中国政府との関係。
チベットが独立を求める背景やダライ・ラマが亡命を余儀なくされている背景はあまり表現されてなかった。
そういえば北京オリンピックの時も抗議デモが多発してた。
あんまり詳しくない僕だけどこれを機に勉強してみても良いかなと思っております。
何回も言うけど、僕はいったいどこに向かっているんだかたまに分からなくなる。

The End_489 洗足池 / Nikon F3
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