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ぷりぷり怒る人
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「American History X」

フジ暴がなんか言ってたなと思って観てみた。

白人至上主義の映画つってたからKKKの話なのかなと思ってたんだけど、完全にネオナチの映画だった。
あんまり詳しくないけど、ヒトラーが純血を守るためにしたユダヤ人の迫害、その信念を受け継いでる運動なのかな。
KKKとは違う雰囲気だったもんな、あっちの方がカルト臭がプンプンする。
みんなハーケンクロイツのタトゥーしてたけど、ヒトラー万歳ってわけじゃないみたいだし。

エドワード・ノートンが演じるデレクは、黒人に父を殺害されたことにより白人至上主義の活動を始め、リーダー格になる。しかしある晩自宅を襲った黒人に対し発砲、2人を殺害してしまい3年の禁固刑になる。弟のダニーはそんな兄を崇拝しつつ自分も白人至上主義に身を染めていた。だが刑期を終え帰ってきた兄は以前とはまるで違く、穏やかな人間になっていた。。

人種差別の問題は「よくない事だからやめよう」って短絡的に解決できない歴史や怨恨があるんだろう。
劇中でも「奴隷解放から140年、やつらは我が物顔で街を歩き、白人から仕事だけでなく議会の席まで奪う!」
と叫ぶシーンがあってすごく印象に残った。そんなの肌の色なんて関係ないじゃん、って訳にはいかないんだろう。
ヒトラーだってアーリア人の純血を守るため、とかゆうけどユダヤ人の金儲けの上手さが嫌だっただけって話もある。

そうなると人種差別の根源って、、肌の色とか、血とかよりも
不満や怒りとか感情的なものの方がよりも大きいんじゃないかなって思う。
でも黒人の先生が服役中のデレクに言うんだ

わたしも若い頃全てに腹を立てていた。私たち黒人に対する差別や侮辱、いわれのない苦しみ。
私は白人を恨んだ、神や社会を憎んだ。だがいくら怒っても、答えは出ない。
きみがなぜ狂信的になり暴走したのか、原因は怒りさ。
だがなにをしても怒りは消えなかった。2人の人間を殺してもだ。なんの変化もなかっただろう?
そしてその怒りは君を幸せにしたか?

まったく良いこと言うわな。
最後、なにかあるんだろうなと思ってハラハラと観てたけど、まぁビックリしたわ。
久しぶりに「ええっ!」と声が出た、想像もしなかった。
刑務所でなにがあったか、なにが彼を変えたのか。観てみてください、すごく考えさせられる映画です。

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The End_481 東松原 / Nikon F3

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