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ランゲルハンス島の憂鬱
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「野沢尚 / 深紅」

小説の事に関しては信頼しているブログで、90点の高得点付いてたので満を持して読んでみた。
秋葉奏子には両親と幼い弟2人がいる。しかし小学校の修学旅行中に自分以外の全員を殺されてしまう。ひとり残った奏子は心に闇を抱えながらも大学生に成長する。日常生活の中で急に意識を失い、修学旅行先から遺体のある病院まで向かう「4時間」の記憶を繰り返してしまう発作に悩みながらも。そんな中、奏子は加害者には自分と同い年の娘いることを知る。正体を隠しながら奏子は彼女に会う事になる。

5章のうち2章までは異常なほどの緊迫感。助けてくれと言いたくなるくらい悲惨だし、生々しいし、感情移入する。
3章以降はテンポ良く進む中にもメンタル的な分析が多くて、多少疲れる。でも最後はズドン。
ラストについてそのブログでは「賛否あるだろうけど」と書いてあったけど、僕は良かった。むしろ良かった。
犯人を捜す訳でもないし、巧妙な殺人トリックがあるわけではないので、あれでいいのだ。

読後の教訓「どんなに信用がある人でも連帯保証人にだけはなったらいかん」

高校卒業した時に親父に言われた、人生を間違わない為に最低限やってはいけないこと。
3っのうちの一つ。残りは「サラ金だけには手をだすな」と「覚醒剤だけはやるな」でした。
それ以外はつまずいても努力と根性でなんとかなるらしい。

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The End_437 代々木八幡 / Nikon F3

「THE END」「Trinograph.」「とりあえずの場所」「twitter」「Facebook」
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