DATE:2011/10/25(Tue) 14:48 No.785
「道」
フェデリコ・フィリーニのラ・ストラーダを観た。
突発的に。夜中。照明を落とし。モノクロのイタリア映画。
最初に観たのは学生の頃かも。それから何回か観た。
感想は大体同じで「男ってアホねえ」に尽きる。
意地っぱりなくせに、さみしがり屋だし。
大きな夢を語るが、たいした事はしてないし。
目先の事にしか集中できないし、一度にひとつの事しか考えられないし。
そして無くしてみないと、事の重大さに気づかない。
まったくもって僕みたい
ウディ・ アレンの「ギター弾きの恋」はこの映画に影響受けてるのかな?
シナリオほぼ同じだもんな。男のアホさも、後悔具合も。
ジェルソミーナの吹く悲しげなトランペットの音色が耳に残る。
シンプルな話だけど、すごく胸に残る良作。またいつか観よう。

The End 360_原宿 / Canon P
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