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雨の夜、月の裏
「海獣の子供」の作者五十嵐大介の新作「SARU」の下巻すげく面白かった。
アンゴルモワ=アングレード、パンシールの獅子、フランシスコ・ピサロ、
ザビエル、テンプル騎士団、と僕の興味をそそるキーワードがいっぱいです。

R0026574.jpg

そして孫悟空こと斉天大聖を、1626年紫禁城での天啓大爆発
1908年のツングースカ大爆発、とかのミステリーと結びつけてる所は
本当にそうなのか?とまで思ってしまうほど、リアル。

そんでもって相変わらずの圧倒的な描写力で、世界にズンズン入りこみます。
上下巻だけじゃなくって、もちっと長くても良かったけど、十分なエンターテイメントでした。
海獣の子供、最終巻を伸ばしてまで描き上げた今作。楽しかった。
とゆうか海獣の子供終わるの!?

追伸、ビエラ・カリの魔法は、唄で隕石を呼び寄せます。
完全にFFのメテオです。

the end_142

The End 142 自宅 / Nikon FA 35mm F2

「SCOPE」「Trinograph.」「とりあえずの場所」「twitter」

■■■ | Comment : 2 | Trackback : 0
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Comment

トリノ

2010/11/24 16:28 ・・・EDIT

  愛ちゃん!関西弁つかわねえとわからんぜよ!
海獣の子供も素晴らしく良いから読んでみてねー。

Ai

2010/11/24 15:06 ・・・EDIT

  最後の眼のシーン、あんまりにも気持ち悪くって衝撃的で、頭に眼が付いてる怖い猫の夢を観たよ(>_<)
それにしても映画になりそうなすごいスケールで上手くまとめてあると私も思いました☆☆☆


 

 

 

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