DATE:2010/11/09(Tue) 13:31 No.541

「神の子どもたちはみな踊る」
村上春樹の短編を映画化した作品。
舞台は神戸からLAに移しての逆輸入映画。
ノルウェイ熱の陰に隠れてコッソリ上映中です。
久しぶりの映画館。気分転換になりました。
地震で失ったものを、人間の心の中にある「なにか」の喪失感と結びつけた
物語だと僕は勝手に理解してるんですが。
今回映画を観てみて、多分この物語の「神」は「父」のことでしょう。
なので、僕らはみんな神の子であるという暗喩かな。多分ね。
町で父らしき人を見つけて、尾行するシーン。
ただただ追いかけるシーンが続きますが、大胆な構図でワクワクした。
パルムちゃんからは突っ込みがありそうですが。
まあ村上春樹ファンとしてはDVD出たら買うんでしょう。
トニー滝谷は越えられなかったけどね。ノルウェイの森に期待です。

そうそう、主人公の恋人役に大好きな映画「PARIS TEXAS」の
ナターシャ・キンスキーのムスメさんがデビュー作として出演してます。
ソニア・キンスキー。スッポンポンです。すっぽんぽん。
僕的にはお母さんの方が好きですが。
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