DATE:2009/11/17(Tue) 16:59 No.266

「伊坂幸太郎 / 重力ピエロ」
アヒルと鴨のコインロッカーがおもしろかったので、この人の小説は苦手ですが、加瀬亮好きだし。観てみた。
ずっと、ジャケッットの隣の人がタッキーだと思ってて、ジャニーズ嫌いな僕としては拒絶してた。
それが違う人だと判明したのも観るきっかけになるものです。
そして結果は全然おもしろくねえ。
冒頭はするっと世界に入って行って、期待してたんだけど
話が進むたびに「はあ?」と言う気持ちでいっぱいになります。
途中で先が読めちゃうし。終わり方も全然良くない。
観なければ良かった。です。

「ポール・オースター / ナショナル・ストーリー・プロジェクト」
読もう読もうと思ってたけど、手に取らなかった文庫本。
僕の中でタイミングが来たみたいで、読み切りました。
Pオースターがラジオの中で視聴者に「実際にあった物語を送るよう」呼びかけて
集まった物語をまとめた本。
ってことはオースターの著書ではないんだけど、それはそれで。。
話によっては退屈感もあるんですが、短編小説と思って読むと、良い通勤の友になります。
にしても、この辺のアメリカ文学ってどうしても村上春樹臭がしてしまう。
もちろん逆で、村上春樹がアメリカ文学臭なんでしょうが。ね。
桧川さん。チャンドラーのロング・グッドバイ行ってきます。ね。
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