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内的な資本集め
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「オカンの嫁入り」

「きみはいい子」をみて、改めて呉美保監督作品が好きなんだと思ったので。掘ってみた。
大竹しのぶと宮﨑あおい主演。存在は知ってたけど手が伸びなかった作品。こうゆう機会がないとなかなかみない種類の映画かも。

月子は父親を早くに亡くし、母親の陽子と長屋の大家サクと暮らしていた。彼女はある事情により仕事をせずに家事の手伝いをしていた。それは平穏な日々だったが、ある日の深夜に泥酔して帰ってきた陽子は、若い金髪リーゼントの男を連れて帰ってきた。月子は男性が苦手で、心中穏やかではなかった。しかも翌朝、陽子は「この人と結婚します」と言い出した。それに猛反対した月子は家出をしてしまう。

前半ホームドラマ的なベタな雰囲気がある。このゆるい感じでずっと進むのかな、呉美保っぽくないなと思ったけど
中盤に月子の抱えるトラウマとか、メンタル的に重いシーンがあって、その描写が陰鬱でちゃんと呉美保だった。
物語自体はとくに目新しい所もなく、タイトルからも想像できる通りにベタに物語は進んでいくけど、それなりにみてて面白い。
ただ、本当にちゃんと想像通りに物語は進むし、予想通りな事が起こります。笑

しかし、母親ネタになると僕の感動ハードルは大幅に下がってしまい、所々でグッとくる場面もあった。
大竹しのぶ自身が破天荒なキャラだから、ある程度、素の演技なのかなと思ったけど、時折りみせる真剣な眼差しにハッとさせられる。
あ、この人(良い意味で)怖いと思った。セリフ以上に眼が語っている。スクリーン通してそれが分かるのは演技力以外の何物でもない。はず。
陽子の勤める診療所の医師役で、國村隼が出てるんだけど、良い。本当に良い。何やらせても良い俳優さんだと思う。

というわけで、正統派すぎて印象に残りづらい映画になってしまっているかもしれないけど、まあ良かったです。
月子役の宮崎あおいは、、かわいい。この映画では自分の心の整理が上手くつかずに、眉間にしわが寄っている表情が多いけど、それも、、かわいい。
パジャマのまま上着だけ羽織って早朝の犬の散歩に行く少女を演らせたら、彼女の右に出る者はいないのではないか。
その辺はヤジくんと熱く語り合いたい所だ。あとクノールカップスープを飲んでたら完璧だったな。CMになっちゃうか。

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The End_1572 渋谷 / PENTAX67

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