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桜田門を歩く男
Nightcrawler-2014.jpg

「ナイトクローラー」

昨年末にお会いした真野さんは、仕事柄か映画にとても詳しくていろいろ教えてもらった。
その中の一つがこの映画。真野さん的に面白かったらしいのでみてた。そうゆう会話の時間はとても好きです。また遊びましょう!
でも昨年末にその話をして、みるのが今になっているのは、新年からずっと映画をみる気持ちにならないほど仕事で頭が一杯だったから。
あと、時間があっても映画より小説の方に気が向いていた。毎週行ってたツタヤも今年始めて行きました。そうゆうタームだったみたい。

高い知能を持ちながら、目的の為には手段を選ばないエゴイスティックなルー・ブルームはこそ泥をし生計を立てていた。ある日ハイウェイでの交通事故に遭遇し、事故現場を撮影するカメラマンをみつける。ニュース番組にその映像を売るというビジネスの存在を知ったルーは、そのビジネスに夢中になる。しかし特ダネの為には手段を選ばないルーの撮影行為は、段々とエスカレートしていった。

「Night Crawler」という名詞はないみたいです。大きなミミズという意味だったり、夜の街を徘徊する者という意味としているみたい。
事故や殺人の現場を動画撮影するために、獲物を求め徘徊している存在。そこにモラルなんてものはなく、結果のためには綺麗事を必要としない。
それは上品な行為ではまったくないんだけど、特ダネを撮る為に貪欲になっている姿は少し共感してしまった。
僕は映像は撮らないし、特ダネ写真を狙っている訳ではない。でもある意味では決定的瞬間を狙っている訳だし、共通する部分はあると思った。

物語が進むにつれてルーがどんどん暴走していき、止められない感じになってる様がよくわかった。
車のスピードと比例して彼も加速していく。調子に乗っている様もみてとれる。自覚はあるんだろうけど自分でも止められないんだと思う。
途中、撮っている映像を派手なものにする為に事故現場を自分で演出したり、そもそも事件が起きるようにしむけたりする。
明らかに作品の為にボーダーラインを超えている。貪欲に求めることにより、道徳、倫理をこえていく。

「友達は、自分自身へ対する贈り物だろ?」とか真顔で言っちゃうのも怖い。結果の為にはババアすらを脅すのも怖い。
ルー役のジェイク・ギレンホールはダンカン・ジョーンズの「ミッション : 8ミニッツ」に出てた人。
なんかアメリカのキャラクター漫画に出てきそうな顔してるんだよな。すぐに似顔絵を書けそう。
でも演技は良かった。猫背も良い。真顔がちょっとほくそ笑んでる感じも怪しくて良かった。

、、ひとつだけ突っ込ませていただきたい。それは尾行の下手さだ。
仕事が軌道に乗って、ルーはさっそく新しい車を買うんだけど、それが真っ赤なダッジのチャレンジャー。つまり超目立つのだ。
それでゆっくり尾行とかしてるんだけど、エンジンがドロドロドロドロと響くもんだから、まったく尾行になっていない。
それでも彼らは目的を達成させようと真剣だった。真剣な姿勢って美しいから僕はなにも言わないけど、あの尾行はないわ。

te1529.jpg

The End_1529 旗の台 / Nikon D610

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