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「ハンニバル」

「羊たちの沈黙」に続いてみてみた。
前作の、グロいし怖いのに、物語に引き込まれる、2時間があっという間というものを感じて、今作も期待して。

バッファロービル事件から10年。FBI捜査官のクラリス・スターリングは、あるプロジェクトで多数の死者をだしたことで非難をあびていた。彼女の窮地に目をつけた大富豪のメイスンは、レクター狩りの任務をクラリスに命じる。メイスンはレクターに顔を潰された被害者の一人だった。レクターはイタリアのフィレンツェに潜伏していたが、地元の刑事に怪しまれその連絡はFBIに流れることになる。

これはキツかった。かなりキツイ。前作のグロはまだみれた。グロ苦手の僕でもなんとかみれた。
でも今作はかなりキツイ。何度もいいます、かなーりキツかった。
特に最後の晩餐のあれ。レビューでもトラウマを感じてる人は多数いたけど、あれはない、ありえない、本当にない!
35歳男性の僕が少女の様に、手で目を覆い画面を見れない感じになりました。

物語はというと、前作のドメスティックな物語から一変わり、かなり広がったクライムサスペンスに近い。
前半は舞台をイタリアに移し、FBIの捜査にフィレンツェ警察のある刑事が関わる。
そのビジュアルがどこか007っぽくて、ちょっと嫌だった(007は大好き)そうなってくると、本題がすこしずれてしまう気がする。
これは監督がリドリー・スコットだからだと思う。ワールドワイドに劇的に描かれてしまう。リドリー・スコット好きだけど。

猟奇的殺人犯、ハンニバル・レクターと、FBI美人捜査官クラリス。スターリングの数奇な関係。
それを無理に広げている気がした。物語としては何も不自然な所はないし、すべてスッキリ終わってるんだけどさ。なんかね。
シンプルに面白かった前作「羊たちの沈黙」の方が僕は好きでした。クラリス役はジョディ・フォスターだし。
今作のクラリス役ジュリアン・ムーアという人は全然悪くないんだけど、ジョディ・フォスターとどうしても比べちゃう。

物語はキツかったけど、カトリックとプロテスタントの話とか、ダンテ、ユダの話が絡んできたりして結構好みでした。
舞台はフィレンツェなので、その雰囲気も合っていてとても良い。雰囲気はダヴィンチコードっぽいっちゃあぽい。
ダンテのことに関しては、面白いなあと思ったけど、あまりにも無知なので、ちょっと勉強したいとまで思った。
いやしかし、やっぱりない。この映画を2回みようとは思わない。

アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターは相変わらずというより、前作よりかなりの非人道的殺人者だった。
それでも普段はかなり普通の日常生活を送っていること。そして場合によってはレクターに感情移入しちゃって
少しだけ、なんか良い奴じゃん。とか思っちゃったりする。それが人間離れした猟奇殺人者とは違う面白い所です。
いやしかし、もう見ない。もうキツイ。

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The End_1443 目黒本町 / PLAUBEL makina 670

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