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静かな雨の日曜日
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「レイモンド・カーヴァー / ぼくが電話をかけている場所」

読んだ後に知ったんだけど、村上春樹がカーヴァーを初めて訳したものになるらしいです。
短編集なのであらすじは省きますが、これ再読でした。忘れてた。
最初の「ダンスをしないか?」を読み出した時に、あこれ読んだ事あるわ。と思った。
それでもまた最後まで読みました。それはシンプルに面白かったからなんですが。
いわゆるこの短編集、すべて事象のみの記述でありいわゆるオチというオチはない。
村上春樹の短編にもその雰囲気はみられるけど、それ以上にオチがない。
もちろん最初からオチを付けようと思って書いてない。だから読む人を選ぶ文章だと思います。
でもそうゆう類の文章なのに、引き込まれ、心になにか残るものがあるのが不思議な魅力です。
同時に、こんなに感想を書きづらい小説はなかなか無い。笑。
言葉を借りるのであれば「読んだ後とその前とでは、少なからず僕は違う人間になっている」ということ。

前に読んだ時にどう思ったかは忘れたけど、この小説の感想は村上春樹再読イヤーと決めた今年
彼の小説を読み重ねてきた感想と少し似ています。簡単にいうと、二十代に読んだ時と今とでは明らかに違うということ。
それは僕が歳を取ったからなのか、いろいろな経験をして価値観が変わったのか、それとも読解力が備わったのかは分かりません。
だけど単純に、前よりも今の方が何となく言わんとしてることを理解できるし、素直に楽しんで読んでいたりする。
それは少なくとも良いことなので、あまり深くは考えていません。
ひとつだけ言うと、歳を取るのは最高だな、、という感じです。

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The End_1427 渋谷 / PLAUBEL makina 670

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■■■ | Comment : 2 | Trackback : 0
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Comment

ながたけんじ

2015/11/11 08:46 ・・・EDIT

  インターメディアなんとか?いってみるよ。
昨日から六本木でリヒター展やってるよ。

2015/11/10 22:49 ・・・EDIT

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