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手袋が買えない
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「俺たちに明日はない」

トニー・スコットの「トゥルー・ロマンス」をみて、愛の逃避行的な物語をみたいというテンションがあがった。
というわけでベタですがこの映画。高校生の時にみたっきりで内容は大まかにしか覚えてなかった。
ボニー&クライド。死のダンス。衝撃的な結末。などある意味伝説化されている要素は覚えてたけど、内容は忘れてるな。
この映画に影響されてできた物語は多小さい文字いらしい。リドリー・スコットの「テルマ&ルイーズ」とかなんてまんまだもんな。

出所したばかりの男、クライドは性懲りもなく悪事を企み、都合の良い自動車を物色していた。それを自動車の持ち主である女性、ボニー・クライドにみつかる。ボニーはウェイトレスをして生活を立てていたが、平凡な生活に嫌気がさしていた。クライドはそんなボニーを連れ、店に入りあざやかに強盗を成し遂げる。ボニーはそんなクライドに強く惹かれ、クライドもまたボニーの気が強い性格に惹かれていた。二人は、盗んだ車で銀行強盗を繰り返しながら旅に出る。

1990年代後半、僕が高校生の頃。この映画に感化されたであろう作品が多かった。世紀末を迎える不安感からだったのかな。
「今日を、今を生きろ」というどこかスローガンめいた風潮が全体にあった。そのせいでか今でも僕は生き急いでいる傾向がある。笑
特にコミックの世界ではそれが顕著に出てて、破滅観、世紀末観を描いた作品は多かった気がします。
「俺たちに明日はないっす」という漫画もあったな笑。とにかくその頃の僕は映画、音楽、小説と同じくらい、漫画に影響を受けていた。

映画の内容は単純明快。禁酒法により閉塞感と不満を政府に抱いていた時代のアメリカ。
実在したボニー&クライドは、その自由な生き様から英雄視され、崇拝されていた。
銀行強盗や殺人を肯定するわけではないけど、いつの時代もこうゆう反社会的なヒーローはいる。
決まって強者からしか強奪しない。一般市民の金には手を付けない。鼠男的なあれです。

CWモスという整備工がかなり好きなキャラクターです。それを越えて好きなのがモスの父親。
すげえ外面よくて、外では良い父親を演じているんだけど、息子と二人になると豹変する。
それこそ息子が少しでも楯突いたらすぐビンタが出る。熱々のスープを混ぜて、食べようかと思いきや、すくってモスにひっかけてくる。
これはかなりドリフ感あった。ダチョウ倶楽部か?もうみてて大好きになっちゃった。

死のダンス、衝撃的といわれる結末について。このシーンは覚えていたし前ふりがあるので特にビックリはしない。
衝撃的な結末というか、単純に急に起きるからびっくりするだけのような気もするけど。。
でもやっぱり切ない。悪行を重ねた行く末だとしても切ない。昔はこうゆう切ない愛のような物は良くわからなかったかも。
だけど今みるととても響いた。歳をとるのもまんざら悪くない。おして死んだら終わりということもリアルになっていく。切ない。

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The End_1329 多摩川競艇場 / PLAUBEL makina 670

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