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あいつ煙草やめたってよ。
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「バック・トゥ・ザ・フーチャー2」

今回マーティが行く未来は2015年の4月。まさにこないだのこと。
1985年(映画の設定年)の人類が想像する30年後には、空中のパイプの中を当たり前に車が浮かんで走っていた。
それはまだ実現されてないけれど、音声で電子機器を操作してたり、薄型テレビ、タブレット型PCとかいい線行ってた。
そんなブレードランナー的な超未来世界なのにFAXは現役で使われてた。そうゆうギャップが好きだ。

物事は収束し無事に1955年から戻って来れたマーティ。予定通り恋人のジェニファーと湖にドライブにいこうとしたとき、ついさっき未来に旅立ったドクが目の前に現れる。ドクはふたりに2015年に来て欲しいと頼んだ「ふたりの子どもに関係していることなんだ!」と言う。ふたりは急に空を飛ぶようになったデロリアンで半ば強制的に未来へと旅立つことになる。

ちょっと空いてしまったけど、続いてシリーズの二作目。シリーズものなのでどうしてもネタバレしてしまいます。
パート1の終わりは未来のドクが出てきて、デロリアンも空を飛び驚かせて終わった。なので続編前提での映画です。
前回はロカビリー全盛の1955年。今度は2015年の未来だ。といっても2015年からまた1955年に戻らないといけない事態に陥る。
これが古典的な流れなんだけど、シンプルにみててハラハラしてしまう。

簡単にいうと、未来で手に入れたスポーツ年鑑には試合結果が全て書いてあった。それを過去に持っていけば懸けに勝って大金持ちに。
というもの。子どもの頃誰もが夢みた「結果知ってるギャンブルに大金つぎ込み大金持ちコース」というあれだ。
しかしタイムマシーン作っておきながら歴史を変えることの恐ろしさを説き、超堅物のドクに止められマーティはその計画を諦める。
だけどそれをみていたある老人が、、ってやっぱり古典。だけどみててドキドキしてしまう自分がいる。

パート1でマーティがあくせくしてた舞台裏で、少しだけ未来のマーティがさらにドタバタ動いていたことになる。
自分の脳内で色んな物事が塗り替えられていく感覚がとても楽しい。こんなに古い映画なのにやっぱり楽しいんだ。
今回のマーティは過去に未来に大忙しでとても目まぐるしいです。そして今回のドクはどことなくもたもたしててイライラする。
いっぱい詰め込んだおもしろさってある。テンション高く、スピード感あって良い。細かいこと考えないで済むし。

悪役ビフとの格闘チェイスみたいなシーンがあります。ビフは車でマーティはスケボー。
併走しながらいろいろマーティに仕掛ける。最後トンネルに入る手前で車を幅寄せをしくるんだけど
マーティはギリギリで回避する。ハリウッド映画だから大丈夫なのだ。しかしこれはかなりの殺人事件臭がする。
未遂といはいえビフにはかなりの殺意を感じます。よくそんな人間を野放しにしておくもんだと。

3部作の2番目って難しい。1の新鮮さもないし、3の完結感もない。だけどタイムトラベルというものがそうゆう退屈さを与えない。
最後まで飽きずに見れました。1の終わりも良かったけど、2の終わりもまた良い。100年前の手紙って。。超古典!笑
ドクはジェニファーに「今の自分と未来の自分が鉢合わせになると。時間的矛盾が生じ、空間がねじ曲がり最悪銀河が消滅する」という。
怖い顔でそんなことい言っだけど、老人ビフは若者ビフとコンタクトし、押し問答までもしてた。銀河が消滅しないで良かったー。

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The End_1307 学芸大学 / Nikon D610

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