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ディプローム未習得
三ノ塔(1205m)
大山(1252m)

またまた丹沢にいってきました。前回の蛭ケ岳登山は思い出にも残ったし達成感があったんだけど、いかんせん疲れた。
ラーメンの次にはカレーライスが食べたくなるように、次はゆっくり新緑の中を歩きたい。と思っていた。
お手軽にゆっくり歩けるように、となるとやっぱり丹沢になります。3回連続です。
前回の予定は三ノ塔を廻って大倉まで下ろうと思ってたんだけど、往復になってしまって行けなかった三ノ塔を目指す。
それだけだとなんとも淋しいので、それからヤビツ峠に下り大山も寄って帰るコース。ゆるゆるハイキングのつもりがそれなりに歩くことになった。

お決まりの大倉バス停に7時半到着。平日なのにバスは満員でした。週末にはどんだけ混むのか見てみたい気もする。
準備をしてると廻りの登山客はみんな大倉尾根方面に消えていった。僕だけ大きな吊り橋を渡り、誰もいない方へ歩き出した。
舗装路をしばらく歩くと林道コースと登山道コースに分岐。また合流するのでどちらでも良かったけど、せっかくなので登山道コースへ。
前日の夜に雨が降ったみたいで道はぬかるみ、天気は晴れ予報だったんだけどかなりどんより。そして暗い樹林帯が僕のテンションを下げる。
梅雨前の季節+丹沢+前日の雨=ヒル。という恐怖に脅えながら歩いていた。対して面白くもない道なので素直に林道コースで良かったかも。
この時左方向から重々しい羽音が近づいてきた。首をすくめ立ち止まってると、前方3mくらいを不吉なオレンジ色の縞々が飛んでいった
クマバチは何度か見かけてたけど、スズメバチ。恐ろしい。冬とは違う山の怖いところです。虫怖い、ヘビ怖い、熊怖い、でも山に行く矛盾。

登山道と林道の合流後は本格的な登りでした。最初はゆるゆるだったけど、一気に急になり三ノ塔までずっと登りだった。
そしてこの道はまったく他の登山者がいなかった。最近、丹沢の人が多いところを歩いていたので新鮮かつ、少し心細かった。
天気はあいかわらずの曇りで、今日は富士山は期待できないだろうな。と思っていたけど山頂で一気に開け、富士山もしっかり拝めました。
ふもとの部分だけ雲に隠れてて、ぽっかり浮いたような富士山。フォトショップで合成した写真みたいだな。と思ってみてました。
三ノ塔からの眺望は、もしかしたら塔ノ岳よりも好きかもしれない。山荘が眼下に見え、その先には塔ノ岳の尊仏山荘が見える。
行ったことがあるからかな、なんとなく物思いにふけってしまった。でも山頂は結構な強風だったので、おにぎり一個食べてすぐ出発。まだ10時。

それから二ノ塔、ヤビツ峠までの下り道は登ってくる人が多くて挨拶ターム。高齢の人ばかりだった。登りが淋しかったのでありです。
二ノ塔のベンチで「ヒルだ!」と大きな声で叫んでいたおっさん、皆の注目を浴びてました。僕もみさせてもらったけど、結構な気持ち悪さでした。
映画「スタンド・バイ・ミー」でパンツの中に入ってたヒルとはスケールが違うけど(映画の方が恐ろしくでかい)あんなのが脚に付いたら死ぬ。
下り道、僕の頭の中で妄想が膨らむ。あのヒルはおっさんの仕込みで、注目されたいが為に毎日行っている催し物、というもの。
彼は定年退職後、人生のやりがいを求めヒルを捕獲&手なずけることに成功。毎日、二ノ塔まで登っては皆が休憩してる頃合いを見計らいヒルを放つ。
夜な夜な練習を繰り返したタイミングで「ヒルだ!」と大きな声を出す。そして皆の視線が自分に(ヒルに)注目することに異常な快感を覚えている。
そんな妄想に僕はひとりニヤニヤしながら歩いていた。山の反対側の天気は晴れていて春爛漫だった。ゆるゆるハイキングはとても楽しい。

それなりに下り登ってくる登山客もいなくなった頃、森の中を激走するシカを目撃。
前に大倉尾根を登っているとき、登山道のすぐ脇にシカがいたのは目撃したけど、すぐいなくなっちゃった。
今回もすごい勢いで森の中を走って行くシカをみただけだったので、少し残念に思った瞬間、すぐ反対側に2頭のシカが草を食んでいた。
僕のことずっと見てたけど、逃げるでもなく人慣れしている感じだった。しかし野生の動物に遭遇するとドキッとする。
それからヤビツ峠まで歩き、今度は大山に登る。大山、小学生が遠足で登る山。高尾山ほど簡単じゃないけど初心者の山。そうゆうイメージがあった。
だから今後、大山を目指して登山をすることはないだろうなと思って、今回のゆるゆるハイキングにのっとり、ついで感覚で登ってきた。
結果から言うと、それなりにしっかり登るはめになり、どこかだまされた感がありました。果的にはそれで良かったんだけど。

といっても登りで山頂まで1時間ちょい。犬抱えた女の子がスニーカーで下りてくるレベル。そして天候はまたも下り坂で、雨も降りそうでした。
まだ雨の経験がないので、どうせなら降ってくれれば練習になったんだけどな。梅雨の時期、雨の日にわざわざ山に行こうかと思ってるくらい。
じんわり汗をかいた頃に山頂の神社に到着。山頂に着いたら急に天候が回復して一気に青空。僕はやっぱり晴れ男かもしれない。
標高1252m。眺望は関東平野が一望でき相模湾が作る地形の形状もハッキリ分かり、地図をみるようで面白かった。
東名が目立つのでそれを基準に脳内地図と照らし合わせて、あれが小田原あたりあれは大磯にあるお椀形の山とか。これはこれでおもしろかった。
そんな町を見下ろす景色を眺めながら昼食。今回はマカロニにカレーを混ぜた物にしました。ラーメンに飽きたのです。ラーメンの次はカレーです。
おいしかった。食事レパートリーも増やしたい。しかし大山は俗っぽさが否めなく、山頂で騒いでる若いグループもいたので片付けて下山。

本当にこの頂上まで小学生が遠足で来るのかな?と疑問を抱きながら歩いていたけど、見晴台という場所からケーブルカーまでは道に柵があった。
小学生の遠足はこの見晴台までなのかな、だったらしごく納得。ベンチで小休止して、見晴台のリア充アベックに舌打ちをして下山を進めた。
男坂と女坂があって、男坂の方が急だけど早く着くということで男坂をチョイス。その先でニホンカモシカが静かに佇んでいた。
また野生動物との遭遇。しかも今度は進路上にいた。変に刺激させて襲われたら怖いのでずっと見つめていた。向こうも僕を見つめていた。
おそらく5分間ほど見つめ合ったあと、急に興味を無くしたかのようにどこかにいっちゃった。

登山道というか参拝道を歩き、バス停に到着。バス停脇にある立派な手足洗い場で、上半身裸になり頭から水を被る。
最近は登山口までビーサンなので靴も脱いで足も洗う。ダルダルだったTシャツを着替え、サラッとしてから川をみながらコーラを一気飲みする。
もうたまらなく気持ち良い。そしてタイミング良く来たバスに乗り込む。完璧だ。完璧に気持ち良い。
今回は、ゆるゆるハイキングというコンセプトだったけど、結局は合計8時間とそれなりに歩いてそれなりに登った一日でした。
地味といえばとても地味なものだったけど、淋しい登山道一人歩きも、登山客との無害な会話も、富士山の眺望も、孤独な峠道も、野生動物との遭遇も
コロコロ変わる天候もラーメンの次のカレーも、リア充アベックの野外露出キッスも、いろいろあって楽しかったです。

また写真だけ明日に続く感じです。
梅雨&夏の丹沢ヒル大発生も怖いので秋まで丹沢はいかないかもな。次はどこへいこうか。
ところがこの後、仕事が恐ろしく忙しくなり、山に行けないまま梅雨入り。そして今日に至ります。
ちょっと休憩かな。夏に向けてテンションあげたい。なにか起爆剤も欲しい所です。

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The End_1295 三ノ塔、大山 / Nikon D610 と SONY RX100M3

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三ノ塔、大山 | Comment : 0 | Trackback : 0
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