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ストロング・トーキョー
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「ブリングリング」

ミーハーと言われても良い。僕はソフィア・コッポラ作品好きです。
ミーハーと言われても良い。「SOMEWERE」と「ロスト・イン・トランスレーション」しか知らないけど。
この人の撮る映画は見た目の派手さ、ミーハーさの裏に、意味深なものが見える。そうゆう暗示めいたメッセージが見える作品は好きです。
そして、単純に画が綺麗。爽やかでおしゃれ。で、この映画。みようみようと思ってて先延ばしにしてた作品。

豪邸が建ち並ぶアメリカ西海岸の高級住宅街。華やかなセレブ生活に憧れを抱く5人の少年少女は、有名セレブの自宅を調べ、侵入、窃盗を繰り返していた。最初は、気付かれない程度のお遊びで終わっていたが、彼らの犯行は後戻りできない所まで大きくなってしまう。

空き巣の入り方や、物の盗み方はかなりの突っ込みどころがあるくらい雑。
こんなに雑で捕まらない方がおかしいでしょと思う。事実に基づいた物語とあったけどこの辺は忠実なのかな。
だけどそんなことはどうでも良くて、ファッションと物欲に飲まれ、だんだんと狂気と化す様が怖い。
大胆になるというと聞こえはいいけど、雑になるだけで、歯止めも利かなくなっていた。拳銃の表現なんてまさに。

撮り方は、今までもような爽やかさはあまり感じない。でもしっかり夏っぽかったから爽やかといえば爽やかなのかな。
基本的にアメリカ西海岸のセレブリティ文化だったり、ゴシップ系の話題に1ミクロンも興味がない僕だけど
さすが巨匠を父親に持つ監督だけに、そうゆう世界に浸透してるんだろうか。すごくリアルにみえてしまった。
別世界なんだけど、作りすぎてない自然な感じが好印象でした。

空き巣に入る手段は特に細かく描かれていない。そして何件も空き巣を繰り返しては、クラブで豪遊する。
その繰り返しなんだけど、飽きずに最後まで物語をひっぱる編集のうまさを感じました。
でも映画としての結論は、なんだろ?コッポラだからと思ってみたけど、そんなに内容がある映画じゃないかも。
僕が前にみた二作は、巨匠を親に持つ自分の話。でもこれは違う自分のことじゃないと良くなくなる説は本当かも。

リーダーのレベッカと、男の子、それとエマ・ワトソン以外はいまいちキャラクターに特徴がなかった。
これ、普通にエマ・ワトソンが主演じゃだめだったのかな?やっぱろメジャーすぎるのかな。
だとしたら、レベッカ役と、男の子は、もっと個性ある人の方が良かったかも。
あ、でもエマワトソンのアゴはすごいよ。触れるものみな容赦なく切り捨てるかのようです。

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The End_1241 恵比寿 / PLAUBEL makina 670

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