DATE:2015/02/27(Fri) 10:24 No.1575
川苔山(1363m)









The End_1107 川苔山 / Nikon D610 と PLAUBEL makina 670
川苔山ソロ登山、つづき!
登山も後半を過ぎた頃、ここまで来てデジカメで撮ってた写真がRAWじゃないことに気付く。全部JPEGで撮ってた。。
結果、帰ってからの現像作業で困ることになる「RAWだから大丈夫だべ」と適当に撮ってた事がとても悔やまれる。
マキナの太巻き問題が解決した矢先にこうゆうミスをしちゃうんだよな。。
同じ写真は二度と撮れないのにチェックしない自分を責めてしまう。バカ!自分のバカ!
途中林業作業道に出て、整備された道を歩く。雲がすごい勢いで流れてて、強風が桧の高木をザワザワゆらしていた。
どこかでみたような景色で、記憶がフラッシュバックした。たぶん中学校で行ったどっかの旅行。
ここじゃないけど似たような風景。中学時代に好きだった女の子をちらちら見ながら歩いた記憶が甦る。
それからはしばらく中学生の自分に戻ったような感覚でを歩いた。ずいぶん時間が経ったんだと思いながら歩く。
その後はじゃんじゃん下るんだけど、途中でかなり怖い所があった。高所でかなり細くて柔らかい土の道。崖方向に斜め。
慣れてきただけだと思うけど、ちょっとずつ高所恐怖症が改善したかな、、と思ってた。
だけど、やっぱり怖いところは怖い。あれで凍ってたら無理だったな。。
だけど無理でも行かないと帰れない→無理して行く→滑落→死亡→葬式→火葬。という妄想が浮かぶ。
ゆっくり行けばたいして怖くもないんだろけど、やっぱ慣れない。怖い。でも慣れてしまう方が危ない気もする。
ずんずん標高を下げ、森は暗くなり、ぼちぼち下山口。そんな時、苔むした雰囲気の中に小さな社があったので何事もなく終わったお礼をする。。
僕はそんなに信仰心が強い方ではないけど、それなりにお参りする人間。だけど、山の中だとちょっと普段のそれとは話が変わってくる。
無事に登山が終わったことに対するお礼と、お邪魔しましたという気持ちが素直に出てくる。そして身体は疲れてるけど心はスッキリしてるんだ。
やっぱり山って神秘的な雰囲気がすごくある。なんか分からないけど、なんかあるんだよ。言葉にできない不思議ななんかがさ。
そんな感じでとりあえず、目標のソロ登山は無事達成しました。よかったよかった。楽しかった。
前日から緊張感に包まれ、何度も確認して、変なテンションになりながらも、当日登山が予定通り進んでいく。
そして登山が進むにつれて、不安がだんだん安心にシフトしていく快感。もうやめられん。
なによりも結果的に怪我とかしないでちゃんと下山できたこと、良かった。
良かったけど僕はまだトラブルに出会ってない。まだ雨もない。そうゆうのも早く体験しないとルーキーから抜け出せない気がする。
ま、でもとりあえずの所、本当に良かった。次はどこにいこうかな!
、、後日、奥多摩で登山者二名滑落死のニュース。僕が行ってた同じ日に隣の本仁田山(ホニタ山)での事故。
「本仁田山方面道悪し、注意」の看板があった。ご冥福をお祈りするのと同時に、明日は我が身と思い気を引き締めて山を楽しみたい。
「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」









The End_1107 川苔山 / Nikon D610 と PLAUBEL makina 670
川苔山ソロ登山、つづき!
登山も後半を過ぎた頃、ここまで来てデジカメで撮ってた写真がRAWじゃないことに気付く。全部JPEGで撮ってた。。
結果、帰ってからの現像作業で困ることになる「RAWだから大丈夫だべ」と適当に撮ってた事がとても悔やまれる。
マキナの太巻き問題が解決した矢先にこうゆうミスをしちゃうんだよな。。
同じ写真は二度と撮れないのにチェックしない自分を責めてしまう。バカ!自分のバカ!
途中林業作業道に出て、整備された道を歩く。雲がすごい勢いで流れてて、強風が桧の高木をザワザワゆらしていた。
どこかでみたような景色で、記憶がフラッシュバックした。たぶん中学校で行ったどっかの旅行。
ここじゃないけど似たような風景。中学時代に好きだった女の子をちらちら見ながら歩いた記憶が甦る。
それからはしばらく中学生の自分に戻ったような感覚でを歩いた。ずいぶん時間が経ったんだと思いながら歩く。
その後はじゃんじゃん下るんだけど、途中でかなり怖い所があった。高所でかなり細くて柔らかい土の道。崖方向に斜め。
慣れてきただけだと思うけど、ちょっとずつ高所恐怖症が改善したかな、、と思ってた。
だけど、やっぱり怖いところは怖い。あれで凍ってたら無理だったな。。
だけど無理でも行かないと帰れない→無理して行く→滑落→死亡→葬式→火葬。という妄想が浮かぶ。
ゆっくり行けばたいして怖くもないんだろけど、やっぱ慣れない。怖い。でも慣れてしまう方が危ない気もする。
ずんずん標高を下げ、森は暗くなり、ぼちぼち下山口。そんな時、苔むした雰囲気の中に小さな社があったので何事もなく終わったお礼をする。。
僕はそんなに信仰心が強い方ではないけど、それなりにお参りする人間。だけど、山の中だとちょっと普段のそれとは話が変わってくる。
無事に登山が終わったことに対するお礼と、お邪魔しましたという気持ちが素直に出てくる。そして身体は疲れてるけど心はスッキリしてるんだ。
やっぱり山って神秘的な雰囲気がすごくある。なんか分からないけど、なんかあるんだよ。言葉にできない不思議ななんかがさ。
そんな感じでとりあえず、目標のソロ登山は無事達成しました。よかったよかった。楽しかった。
前日から緊張感に包まれ、何度も確認して、変なテンションになりながらも、当日登山が予定通り進んでいく。
そして登山が進むにつれて、不安がだんだん安心にシフトしていく快感。もうやめられん。
なによりも結果的に怪我とかしないでちゃんと下山できたこと、良かった。
良かったけど僕はまだトラブルに出会ってない。まだ雨もない。そうゆうのも早く体験しないとルーキーから抜け出せない気がする。
ま、でもとりあえずの所、本当に良かった。次はどこにいこうかな!
、、後日、奥多摩で登山者二名滑落死のニュース。僕が行ってた同じ日に隣の本仁田山(ホニタ山)での事故。
「本仁田山方面道悪し、注意」の看板があった。ご冥福をお祈りするのと同時に、明日は我が身と思い気を引き締めて山を楽しみたい。
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