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曇りのち晴れ
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「アイガー・サンクション」

シブミが有名な覆面作家トレヴェニアン原作の映画化。
中年を迎えたクリント・イーストウッドが演じるスパイアクション映画。

ジョナサン・ヘムロックは諜報部に属していた元殺し屋だった。引退した彼の身に、元上司であるドラゴンから連絡が入る。内容はチューリッヒで諜報部員二名が殺され、その報復としてその犯人を抹殺するというものだった。引退している彼は一度断るが、ドラゴンに弱味を握られていることと、報酬に目がくらみ受けることになる。しかしジョナサンはチューリッヒで敵を発見するが、一人を逃してしまう。

あらすじを読むと「アイガー北壁」どころか登山関係ないじゃん、となりそうだけどちゃんと関係しています。
逃した犯人の一人が、国際的にパーティを組みアイガー北壁に挑戦する情報を得るのだ。無理矢理な情報だとも思わないでもない。
そんで、もともと登山経験のあるジョナサンもそのパーティに加わり、事故に見せかけ敵を殺す計画。犯人は誰だか分からない。
ただひとつの情報「犯人はびっこを引いている」、、なんとも無理のある設定だと思うのは僕だけだろうか。。

びっこを引いている人が、果たしてアイガー北壁を登るのか?そしてみればすぐ分かるのでは?と思うのは僕だけだろうか!
それでも分からないのがハリウッド映画スターだ。ドイツ軍の弾にだけ当たらないのもハリウッド映画スターだ。
クライミングシーンはスタントなしみたいで、それなりに迫力あるんだけどアクションシーンはなんとも陳腐でした。
人を殴った時の効果音もそうだけど、なによりもへっぴり腰パンチ。本当にハリウッドスターか疑問視する臨場感でした。

結局いろいろありすぎて、アルプスで登山的な感じの風景になるのは1時間半経過後。
そう、アイガーと名前のついた映画のくせに、北壁に登り出すのは2時間映画の1時間半経過後なのである。
前にみた「アイガー北壁」の映画はずっとつらいシーンで少しつらくなったけど、これはちょっと短すぎじゃないか。
タイトルにアイガーとうたっているからには、せめて半分くらいアイガーに居て欲しい気もする。

という突っ込み所満載の映画なんですが、これがつまらない訳ではありません。
それなりに楽しい。突っ込みながらみてる感じが楽しいのです。
だけど最終的にもっと突っ込み所は増えたので書いちゃいます。
コレより下は壮絶ネタバレです。

えーと、まず。アイガー登頂パーティーはジョナサン以外は全員死亡する。
それもジョナサンが殺したとかどうこうではなく、しっかり全員事故死。
でも犯人はその中にはいなくて、びっこを引いた奴が急に現れる。
関係ない人が皆死んでしまった、けど、上司満足してるからOKって感じが笑える。

でも率直な感想をいうと、山登ってようがなんだろうが、お前殺し屋だろ?って。笑
山登って、誰も助けられず、殺せもせず、登頂もできないで一人帰ってくるって、、、
あげくには報酬をもらい、カウチにくつろぎ隣には彼女をはべらかす。
いやあとても微妙なエンディングだった。けどスイスの山並みが美しかったからそれだけでいいや。

ひとことだけ言おう、イーストウッドはヨーロッパの町並みが似合わない!

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The End_1093 渋谷 / PLAUBEL makina 670

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