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おちゃめさんの朝ご飯
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「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

さあどれ、年末年始を利用してみてた初めてのアメリカドラマ。ハウス・オブ・カード 。
ツイン・ピークスを断念してたので、少し不安はあったけど、無事最後まで見終わりました。
つっても、デビッド・フィンチャー総指揮、主演ケヴィン・スペイシーじゃなかったらみてなかった。
アメリカ大統領の座を狙った一人の政治家の話。シンプルに面白かったです。

下院議員フランク・アンダーウッドはホワイトハウス入りを目指していた。大統領候補であるウォーカーを支援し、彼が当選した暁には国務長官のポストに就く約束をしていた。しかし無事に大統領の座に就いたウォーカーはフランクを国務長官にしなかった。フランクのホワイトハウス入りは夢に終わった。屈辱を味わったフランクは復讐の念とともに、陰謀渦巻くホワイトハウスに入ることを心に決める。右腕であるダグ、妻のクレアや新人新聞記者のゾーイーなどを巻き込み、利用できるものはすべて利用するしたたかさと、聡明な頭脳でフランクははい上がっていく。

始めにいっとくと、シーズン2の存在があるからあれだけど、これ13話でまったく完結してませんやん。
後半に入るにつれてうすうす感づいていたけど「あ、これ全然おわらねーや」ってのがわかる。
「13時間の映画だ」というコピーにだまされた感じがあるけど、すぐシーズン2をみた僕はどっぷりハマってたんでしょう。
しかし長いけどずばっと全部みれたので、退屈はしなかったんだと思う。年末年始の心の余裕がそうさせたのかもしれないけど。

僕は登場人物の名と顔を一致させるのが苦手なので、第一話だけ二回みた。相関図みながらちゃんと覚えた。
2時間の映画ならある程度適当なんだけど、13時間となるとちゃんと理解しといた方がいい気がしたので。
アメリカドラマのイメージは登場人物が多くて、なんかぐっちゃんぐっちゃんのドロドロ関係になる気がするけど
相関図見る限りそんなに多くない。これそんな複雑な話じゃなさそう、と余裕ぶっこいてたらやっぱりいろいろ出てくる。

なんとかかんとか省の誰々。なんとか大学のなんとかさん。あれこれ社のあいつはあの天下りのおっさんとパイプがあって。
とか、まったく分からなくなるけど、みていくにつれて覚えといた方がいい人と、気にしないでいい人がなんとなく分かる。
アメリカドラマ慣れしてきてたのかもしれない、笑。主な人たちと、起こったことの内容だけ理解していれば、物語に支障はなかった。
結果論だけど、こいつすげえ重要なんだろうとちゃんと覚えてた人が、その後まったく出てこないで終わったりするので。

なんにしてもケヴィン・スペイシー。デビッドゲイル、アメリカンビューティー、セブン、ユージュアルサスペクツなど、
かなり好きな俳優だけど、中でもこれはバッチリ適役だとおもいます。なんか実際も裏表ありそうだしな。
演出だけど、話の途中でカメラ目線になり、視聴者に向けて相手の腹の中を説明する彼がいる。
手法としては特に目新しいものではないけど、あのダンディな声と視線でいきなりどす黒いこといわれると正直ドキッとする。

そしてかなりドロドロで、陰謀渦巻く話でした。ホワイトハウス入りを狙う政治の話だけでなく、妻のクレアが主宰するNPO団体。
政治リークを狙う新聞記者ゾーイー。右腕ダグと売春婦。アル中でヤク中の新人政治家、とその恋人。そして大統領と補佐官など。
いろんな登場人物の思惑が、手に取るように伝わってきて、こわい。なによりもフランクとクレア夫妻がもうこわい。
お互いの目的達成、という強靱な信頼感の上に成り立った関係がこわい。そんなクレアもたまに女の顔を出すのがせめてもの救いだった。

新聞記者役ケイト・マーラ。みたことあると思ったら「ドラゴンタトゥーの女」のルーニー・マーラの実妹。
個人的にはルーニー・マーラの方が好みです「her」のあのこ。かわいかった、ほんとかわいかった。
あとフランクの妻役のロビン・ライト。ホームベース顔が気になりますが、綺麗な人。怒ると怖そう。
ショーン・ペンの元奥さんなのね。知らなかった。個人的には右腕ダグ役のマイケル・ケリーがかなり良いです。

画は、やっぱりフィンチャー臭がする。とにかく暗い。怪しい。
でもフィンチャー自身が監督したのは初めの2、3話だけみたい。でもその後もフィンチャー臭はする。
だけど昔のフィンチャー映画とは絶対的に違うこと。大どんでん返し!です。そんな感じは薄いかもしれん。
「ソーシャルネットワーク」あたりからそんな感じになってきたんだよな。「ゴーンガール」はどうなんだろ。

これもアメリカドラマの特徴なのかもしれないけど、宙ぶらりんで終わってしまったこと、人がチラホラ思い当たる。
それはシーズン2で明らかになるのかしら。えー、コレを書いている時点でシーズン2も見終わっています。それはまた今度。

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The End_1075 東松原 / PENTAX ESPIO 105 SW

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