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笑顔の裏に
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「三谷幸喜 / ステキな金縛り」

三谷幸喜映画はわりと全般的に好きなんですが、これ見てなかったので押さえておこうと思って。
「清洲会議」と迷ったけど、新作という壁に屈しました。こうゆう所すごく貧乏性。
結果、すごく、ものすごく面白かったです。今までの三谷映画ではトップクラスで好きな方に入ります。
「ラヂオの時間」も「みんなの家」も好きだったけど、越えたかもしれん。また好きな映画増えた。

失敗ばかりの新人弁護士エミは、最後のチャンスとしてある殺人事件を担当することになる。被告は犯行がおこったその時刻「金縛り」にあって動けないでいた。それではアリバイとして認められず、身の潔白を明らかにできないでいた、エミはそのアリバイを実証するために被告人が金縛りに合った、山奥の旅館「しかばね荘」にいってみることにした。帰りのバスに間に合わず、宿泊することになったエミは、その晩金縛りに合い、自分の上に乗っかる落ち武者の幽霊、更科六兵衛と出会う。エミは被告の潔白を証明するために、六兵衛に法廷で証言してもらおうとするが、六兵衛は全員に見える存在ではないというのが問題になった。

いやあ、これは面白かった。完全コメディ(ファンタジー?)で、三谷幸喜感はありありなんだけど、とにかくおもしろい。
ぼくは深津絵里、好きです。なにが良いって笑った顔がかわいいから。女性の笑顔は世界を救うのです。
検察官は中井貴一で、やや嫌な奴なんだけど、実は結構気さくな人で、そのギャップが微笑ましい。
特に「異議あり」というセリフのタイミングがすごくうまくて、いちいち笑っちゃう。

というか、この映画に出てる俳優は、全員キャラが濃くていい。
西田敏行、阿部寛、浅野忠信、小日向文世、戸田恵子、生瀬勝久とか。
豪華かつ実力派揃い。三谷映画の特徴か、、他にもちょいちょい大物が出てるのもおもろい。
そうそう被告役はKANで、これがかなり好きでした。もっと俳優やればいいのに。

物語は「法廷で幽霊に証言してもらう」というありえないものですが
全員には見えないその存在にどうやって証言させるか、その方法とかバカバカしくて笑っちゃう。
しかもそれで廻りの人も妙に納得しちゃってる様がまた面白い。そうゆう空気感うまいよなー。
そもそも落ち武者が証言するっていうアイディアからおもろい。気軽に決めてそうだけど。。そうだ落ち武者にしよ!って、笑。

でもこの映画は「姿見えない、声聞こえない幽霊の発言をどう立証するか」というものだけではない。
その他の所もちゃんと建設的な設定があって、敵じゃないんだけど、敵っぽい検察官の関係も見所で
段々心開いてくる様がとても良い。完全悪ではなくちゃんと仁義があるのがいいです。
そして飼い犬の件、レストランのシーンあれはもう笑っちゃって、何回も巻き戻してしまった。

浅野忠信演じる歴史学者も良かった。歴史に対する熱い思い、僕ああゆうの好きだ。
そして深津絵里と父親の関係。泣くレベルではないにしても、ほっこりする。
いろんな意味で総合的に水準が高い、でもコメディ。という感じがすごく楽ちんでいいと思います。
なによりも見終わった後に「はーおもしろかった」と独りごちた。という事実だけで十分かもしれない。

とにかくこれはオススメの映画。もう一度見てもいいなってぜんぜん思う。
みんなでワイワイみるのもいいかもしれない。年末だし、うちの事務所でみんなで、、とかどうでしょう。

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The End_1052 井の頭自然文化園 / PLAUBEL makina 670

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