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「ホンマタカシ / たのしい写真3」

あらすじなんてものはないので、いきなり書き出します。
前作「たのしい写真」はこぞって良本としてプッシュされていた。で僕もすぐに読んだ。
The End_1000回の時にも書いたけど、僕の写真知識は、独学といえばきれいな言い方、程度のもの。
なので、写真の知識や歴史が分かりやすくシンプルに載っているこの本は、すごく勉強になりました。

「決定的瞬間」のカルティエ=ブレッソンと「ニューカラー」のエグルストンの話とか
絞りとシャッタースピードの関係も、これ以上なく、ものすごくシンプルに説明してくれている。
しかもそそうゆう歴史や技術の話だけではなく、あくまでも新しい写真表現について論点を置いているという本。
専門的に学んだ人にはあたりまえの事なんだろうけど、僕にはすごく目新しくて、楽しかった覚えがある。

そして今回の「楽しい写真3」(楽しい写真2は市川実和子のポートレート写真)が出てたので、読んだ。
主体は、前回の本をふまえたうえで行われた「ホンマ式ワークショップ」の模様をまとめた本でした。
それは写真の撮り方を教えるものではなく、技術的なことはまったく問題にしないワークショップだそうです。
前に買って持ってた「diaries」という出版物とラッピングする内容があって、その面でも楽しめた。

以下まえがき引用ー
インターネットの普及により誰もが、何の制約もなしに、どんな写真でも思いのままに世界中に向けて発表できるようになったのです。その結果、写真は驚くほど身近な存在となり、同時に写真に対する理解もどんどん深まっていきました。という具合になったわけでは残念ながらありません。せっかくカメラの煩雑な操作から解放されたというのに、依然として多くの人が気にするのはピントが合っているか、ブレていないか、明るさはあっているかなどのカメラの技術面であり、画素数をはじめをするスペックの話ばかりです。そうした現状を見るにつけ、もったいないなあと思うのです。写真は単に、「今日こんなものを食べたよ」「これカワイイ!」といった情報を手軽に伝えるためだけのものではないと思うんです。前著「たのしい写真」にも記したように、写真とは、もっと魅力的かつ奇妙な、そして時には不思議な曖昧さを味方につけたきわめて現代的なメディアだと思うのです。

この文章に僕はすごく感動してしまい、隣にいたフジ暴に音読して聞かせた程でした。彼も共感していた。と思う。
毎日SNSにあがっている、今日食べたご飯やスイーツの写真、買った洋服、履いている靴の写真。女の子的なあの類の写真。
そうゆうのは見ない方が良いものとして、なるべく避けているけど目に入ってしまうし、どこかでうんざりもしている。
僕もiPhoneでメモみたいな写真撮るけどさ、あーゆう写真って後で見直すのかな。見てその時の気持ちが蘇ったりするのかな。と思って。

波平な意見ですが、ないだzine作りでいっぱい出力したからそう思うのかもしれないけど。
たぶん、どんなカメラでもどんな写真でもいいから、どんどんプリントした方が良いんだと思う。
そしてみんでみせあいっこしましょう。せっかく皆が一人一台、高性能カメラを持ってるんだし。
中高生時代に同時プリントして交換したように。修学旅行の後に写真が廊下に貼り出されて、焼き増し依頼をしたように。

というわけで、そうだ、ポラロイド買おう。

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The End_1026 羽根木 / Nikon F3

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
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