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または私は如何に心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
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「テス」

なんかフジ暴にもって行かれている感がありますが、僕の好きな女優さんランキング(というものがあるとすれば)
上位にナスターシャ・キンスキーという女優さんがいます。有名なのは、ヴィム・ベンダースの「パリ、テキサス」
僕もその映画でみて恋をした。この映画はもっと前の作品でなんと当時18歳。あどけない少女に垣間見る大人の女性。
しかーし!この映画の監督であるロマン・ポランスキーは、彼女が15歳の頃から性的関係があったという。この野郎!

ヴィクトリア朝時代のイギリスの片田舎。貧乏な家庭に育ったテスは、ある日父の家系が伯爵家だということがわかり、父親に頼まれてダーバヴィル家に親戚と名乗り、援助を頼むよう使わされる。テスは美しい女性で、ダーバヴィル家の息子アレックに見初められ、仕事を与えられる。ある祭りの夜、テスはアレックにレイプされてしまい、情婦にされてしまう。テスはその関係に耐えることが出来ず、アレックを説得し実家に戻ることにした。しかしテスはアレックの子どもを身ごもっていた。

3時間くらいの長い映画なので、あらすじに書いたことはほんの冒頭にすぎない。
この後テスには、いろんなことが起こる。それは決して幸せなものではないけど、それでもテスは強く生きる。
といったら綺麗に聞こえるかも知れないけれど、わりと泥臭く、生きる。幸福が降りてきそうになっても上手くいかない。
不幸の名の下に生まれてきた感は否めない感じだった。でも小公女セーラ的な可哀想感はない。

悪役のポジションになるアレックだけど、僕はそんなに悪役に見えなかった。
美しいテスに惚れ込んだのは本心だろうし、伯爵家から実家への便宜もはかった訳で、そんなに悪くない気がする。
ただ自分の気持ちを素直に出せず、あげくにはパワープレイになり、しかも無理矢理。というやり方がいけないだけで。
そらテスも腹立てて実家に帰るわ。ラヴレターの時に書いたけど不器用さとは種類が異なる。悪い不器用さ。

それからテスにも本気で好きだと思える人との出会いがある。
しかしそれも上手く行きそうでかない。不幸の名の下に生まれて来た女性なのでしょうがない。
泥臭く生きる美女という画はどこか悲しげだけど、いかんせんテスが美しすぎる。不幸でもしょうがない気もしてくる。
映画をみてる間、僕はずっとテスに恋をしていた。そのくらい美女。とんでもなく美女。しょうがなくなる美女。

この物語には曰くがついていて、ポランスキーの奥さんシャロン・テートはカルト教団?に惨殺されている。
しかもポランスキーの子どもを妊娠してて、8か月だった。この物語は、奥さんに映画化を勧められていたそうだ。
オープニングに「for Sharon シャロンに捧ぐ」と出るのもその為。奥さんのために撮ったのもあったのかな。。
しかーし!そんな映画の主演と性的関係にあるという、それはそれ、これはこれという、器用なリア充野郎は否めない。

te980.jpg

The End_980 松田さん家 / Nikon D600

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
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