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届かない手紙
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「ライフ・オブ・パイ」

映画館でみたのは先に書く事にしてる。岩井俊二特集があったので先に書いてたから、この映画をみたのは結構前のこと。
すごく宣伝してて絶賛されてたのも知ってたけど。僕はきっとみないと思ってた。サブタイトルも気に入らなかったし。
「トラと漂流した227日間」これは気が進まない。でも久しぶりに会った後輩の佐藤くんに薦められたのみてみた。
基本薦められたものはみる人間です。そうゆうきっかけはわりと大切にする人みたいです。

1976年。家族がインドで動物園を経営するパイは、カナダへ移住するために動物を載せて船にのり太平洋上を航行していた。その途中、大きな嵐が船を襲い難破してしまう。パイが命からがら乗り込んだ小さなボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン。そしてベンガルトラが乗っていた。パイの長い漂流の旅が始まる。

これネタバレしたらまずい映画なので気を付けて書きます。
予告編は何度かみてたけど、予想できない展開でした。「こんな映画だったんだ」というのが素直な感想。
結果的にみて損はなかったと思う。佐藤くんいう様に映像は本当に本当に綺麗だし。
大海原の絵も、ミーアキャットも、ザトウクジラとかもう、すべて雄大で圧巻です。それだけでもみる価値あり。

漂流前の30分でいろんな伏線が張られてる。パイという人物は3っの宗教を信仰する人間ということ。
その中の「クリシュナ神の口の中に広がる宇宙」とか、キリストの原罪の話が物語にどう絡んでくるか。
わりとドキドキしながらみていた。宗教の神話とか、結構好きなんです。宗教上の教えが現実となりパイを襲う。
海はもちろん、太陽や風なども。そして信仰心にのっとる気持ちと、抗う現実的なパイの精神状態。。

とにかく暗喩であふれている映画です。だからいろんな取り方ができるし、初見では分からない部分は多い。
いろいろ調べるとスレッドはいっぱい立っていて、いろんな意見が飛び交っていた。
本当にネタバレしちゃうと意味がない映画なので語れません。でも面白い話を見付けたので転載します。
トラの名前は「リチャード・パーカー」って言うんだけど。物語ではそのことにあまり触れていない。でも。

小説家、エドガー・アラン・ポーが1837年に発表した長編小説「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」の登場人物のひとりがリチャード・パーカーという名前だった。この小説は海を漂流中に食料が尽きた4人の男が、“いけにえ”となるひとりをクジで選ぶという恐怖物語。その結果、仲間に食べられるはめになった哀れな船員がリチャード・パーカー。 そしてポーの小説発表から47年後の1884年“ミニョネット号事件”と呼ばれる摩訶不思議な事件が実際に起こった。イギリスからオーストラリアに向けて航海中のミニョネット号が難破し、乗組員4人は救命ボートで脱出。漂流20日目、衰弱した最年少17歳の乗組員が殺害され、他の3人の食料となった。生き残った3人は後日、裁判にかけられたが、何と殺された少年の名前はリチャード・パーカーだった。

うー。これはどうなんだろう。関係あるのかな。ないのかな。
ぜひみてみてください!みた人はとは語り合いたいです。

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