FC2ブログ
住民票はドミトリー
dragoonfish.jpg

「岩井俊二 / FRIED DRAGON FISH」

目黒シネマの岩井俊二特集。第四弾。
長かったこの企画もこれにて終了です。
三本立ての一作目。浅野忠信出演作品。
すごく昔にみた記憶はあるけど、内容はほぼ覚えてなかった。

探偵事務所を経営する男は、営業マンから情報サービス「デルタワークス」の説明を受けていた。探偵は、オペレーターの「デルタレディ」に期待をして無料キャンペーンを試すことにした。ある生物学者のペットであるドラゴンフィッシュの捜索を依頼されていた探偵は、現れたオペレーター「プー・リンウォン」と一緒にデルタワークスを使い捜索を始めた。しかしどのルートを通っても「トビヤマ」という単語にトップシークレットのセキュリティがかかっており、情報が引き出せなかった。

面白かった。ハードボイルドだった。ハードボイルド=ペスパ神話には突っ込みがあったけど。
そういえば昔、それこそ中高生の頃「雑居ビルに住む」という大きな夢があったのを思い出した。
湾岸地帯。無機質で少しだけ廃墟感があるインテリア。応接セットで寝る。シンクも業務用。
大人になったらこうゆう所に住むんだ。という思いがあった。今、その気は、ない。

浅野忠信の役どころの説明がまったくなかった。雰囲気でつかめるけど。
少年とも青年ともいえない、間の微妙な年齢がよりミステリアスさを増してた。
ハードボイルド映画にありがちなラブストーリーだけど、芳本美代子のチープさがすごくいい。
恋に落ちるのは時間ではないのだ。しがらみや立場などまったく関係がないのだ!

演出や編集に時代を感じてしまい、少し鼻につく所があるんだけど
映像もいわゆる太陽に吠えろ的なものではなく、スタイリッシュ。岩井俊二。
ラストにCHARAの曲が流れた時は、もうなんだろ、ハッとする。
そしてこの後、浅野とCHARA出演の「PiCNiC」につながるのだ。

目黒シネマで、ごめんなさい、今日まで!

te960a.jpg

The End_960 洗足 / Nikon F3

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
■■■ | Comment : 0 | Trackback : 0
▲▲▲

Comment


 

 

 

Trackback

このエントリーのトラックバックURL:

http://endscope.blog90.fc2.com/tb.php/1426-f236c58a
⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)