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きみは「ウル技大技林」を知っているか!?
また体調が悪くなってしまってた。さすがに平日は休めないので鞭打って仕事した一週間でした。。
発熱というよりも胃腸にきちゃってる感じ。精神的ストレスもあるな。。思いあたる節は大いにありです。
胃が重いからなにも食べたくない、だけど無理矢理食べる、戻す、胃が重い。という悪循環。
今はわりと復調して昨日やっとごはんを食べられたけど、3日間固形物食べられなかった。蒟蒻畑ばかり。

ちゃんと食べられないのってつらい。胃が重いとなにもできない。やる気すらでない。気持ちも鬱々とする。
この歳になったからそう思うのかもしれないけれど、体が資本というのは本当だな。
「健康第一」とかいったらやけに保守的に聞こえるかもしれないけど、健康じゃないと良い仕事もできない。
ずっと個人で仕事をして行くなら、健康&体力の事考えていかないとって思っています。養生します。

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「いとうせいこう / ノーライフキング」

いとうせいこう、という人について。僕はこの人をのことがけっこう好きだ。
いまはクチロロか、クチロロはすっごく好き。古い話だとSUBLIMINAL CALMか、藤原ヒロシとのあれ。
ちょっと前に書店で平積みされてた「想像ラジオ」という小説。でも僕は彼の小説は読んだことがないな。
とふと思って処女作をよんでみた。それがこの小説、ノーライフキング。1988年刊当時ぼく8歳。

小学生の間でブームになっているディスコンゲームのソフト「ライフキング」そのソフトに関する不可思議な噂が流れ出した。それは子どもの情報網を伝い、全国にすごいスピードで浸透していった。ある日小学校の朝礼で起こった事件がきっかけで、子どものネットワークは加速する。呪われた世界を救うための、子どもたちの戦いが始まる。そして最後に彼らがみた「キング」の正体とは。

刊行当時の僕は8歳。小学校の2年生。作中に出てくる小学生と同じ世代っちゃあ、世代。
その頃はコミュニケーションツールが、噂とか口コミというものしかない時代。
だけどそれは現代のツイッターよりも、FBよりも早く、日本全国に広がっていった。
今考えるとそれはすごいスピードだったんだろう。形を変えながら。真実も変えながら。

情報を得る為自分で動かないといけない時代。今のように勝手に情報が入ってくる時代ではない。
ないからこそ探求する、探求することで得た情報の素晴らしさ。達成感。それが普通な時代だったんだ。
小説に出てくる子どもたちも情報を求めて走り回る。そして奇怪な事件に巻き込まれる。
それは読んでてすごくワクワクした。冒険活劇と言ってもいいくらいだった。

時代の雰囲気を掴むのが最高にうまい。というのが、いとうせいこうのイメージ。
今がどうゆう時代かって、10年後に振り返らないと分からないことって多いじゃない?
80年代に80年代を語れる人はそう居ないということ。。小説としてはラストが少し締まらなかったかも
だけど「問題提起して、答えは各々の心の中にある」というのもこの時代の特徴かもしれない。

この物語は、あとがきによると「いたこ」めいたものがあるらしい。
ある日妻の前で何かが取り憑いたかのように物語をしゃべり出した著者。本当かな。笑。
さいきん僕の中では「いたこマイブーム」なるものが来つつあって、少しドキドキしてしまう。
映画化もしてる。監督、市川準。観たい。

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The End_954 芝公園 / Nikon F3

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
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