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フォーエバー・ヤング
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「エデンの東」

ジェームス・ディーンは「理由なき反抗」しかみてない。つっても若くして亡くなってるから他に作品はあまりない。
事故で亡くなってなかったら「傷だらけの栄光」にでる予定だったらしい。その役はポール・ニューマンが演じた。
それがなければ大好きな映画「スティング」でポール・ニューマンをみれなかったかもしれない。
ポール・ニューファンである僕は、なんとなくジェームス・ディーンもみとかないといけない気がした。なんとなく。

1971年カリフォルニアで農場を営むアダムには二が双子の息子がいた。兄は真面目な青年で、弟のキャルはどこか偏屈で家族からも疎まれていた。アダムはキャルに「母親は死んだ」と話していたが、キャルはそのことを信じず、町外れの酒場を経営しているケートが母親だと信じ込んでいた。そして自分は水商売のふしだらな母親の血を引き継いでいるからこそ、不良になってしまったのだ、思っていた。彼の暴れる自意識は、限度を超え方向を失いだす。自分でも分かっているのにとめられなかった。

これは思春期の陰鬱した心境がすごくでてる映画だ。ジェームス・ディーン映画初主演?すごいな。
「自意識」という嵐の中で過ごす時期というのは、アメリカと日本、そして時代など関係せずに共通なものなのか?
そのくらい共感してしまった。ちょっと人間的にクセがありすぎのようなきもするけど。。
ジェームス・ディーンの甘いマスクでいわれても「リア充のくせに」という気持ちも少なからず、ある。

基本的にこの時期の男子は寂しがり屋で、かまって欲しくて、みて欲しくて、認めて欲しい。
でも素直にそういえないのだ。それは大人になっても少なからず、ある。
映画の中ではまったくという程認められないし、誰にも相手にもされてない感じはすごく痛々しかった。
その中でも、兄の恋人であるアブラの存在は唯一の助けになってたんじゃないかな。

「理由なき反抗」と同じく、この映画も戦争が背景に見え隠れしている。第一次世界大戦。
アメリカ映画によくある、自国を肯定するような表現は、あったようなないような。
いわゆる「大脱走」的なドイツ兵=悪な表現とかはあんまりなかった。
列車の上に乗り、セーターに包まれてる絵は有名。で、とても好きなシーンです。

ジェームス・ディーンのことはあんまり詳しくはないけど、僕ら世代ではリーバイスのCMが印象深い。
その頃には亡くなってるんだけど、アメリカの伝説的なスター俳優という刷り込みはそこから始まっていると思う。
だけど実際映画を観てみると、男前でかっこいい顔してるんだけど、役柄はオドオドしてて猫背でパッとしない。
そうゆう役だからなんだろうけど、いわゆるアメリカ映画のスター!という感じではないのだ。演技派ということ。

1955年に24歳の若さで事故で亡くなった彼。60年前なのに、今でもかっこいいと思える人なのか。すごいな。
今生きてたら。とまでは思わないけど、死ななかったら他の作品も残ってるだろうし、それは本当にみたかった。
死んだから伝説になったか?そんなのは絶対にウソだ。死んだら終わり。生きてこそだ。
とか言い出したらちょっと脱線した話になってしまうので、それはまた。



なんかあったので貼っておきます。
かっこいいな。

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The End_944 渋谷 / Nikon F3

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