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明日僕がどんな夢をみるのか
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「テイク・ディス・ワルツ」

僕はミシェル・ウィリアムズが大好きだ。ランド・オブ・プレンティ、ブルー・バレンタインとか。
自然な感じや、笑顔がチャーミングなのもあるけれど、少しブサイクで、太り気味なところとか大好きだ。
基本的に絶世の美女という女性よりも(そうゆう人ももちろん好きだけど)すこしブスな方が安心する。
キャリー・マリガンも同じかもしれない。ピチピチしてた若い頃よりも、今の少しダレた感じの方がいい。

結婚して5年のマーゴ。料理研究家で優しい夫、ルーとの間に子どもはいないけれど仲良く充実した生活を送っていた。ある日フリーライターのマーゴは取材で訪れた場所で、ダニエルという男性と出会う。最初は声を掛けあう程度だったが、帰りの飛行機で席が隣になり、タクシーまで一緒になったあげく、自宅の斜め向かいに引っ越してきた隣人だった。マーゴは彼に恋心を抱きながらも、夫との日常の幸せの大切さを自覚しており葛藤する。

ライトなミニシアター系ラブストーリーかと思ってたら、結構深い内容の映画だった。
簡単にまとめてしまうと妻の浮気話なんだけど、ダニエルの人妻ハンターっぷりもすごい。
マンガみたいな偶然から始まったものだけど、夫がいるという状況で大半は終わってしまうはずだ。
しかしダニエルはイケメンなうえに、ストーカーまがいなギリギリの攻撃を浴びせマーゴをメロメロにしてしまう。

これは人妻じゃなくても落ちるわ!という所がいっぱいあって勉強?になりました。

しかし夫の気持ちは痛いほど伝わった。男性(僕も)ってこうゆう時にこうゆう感じになるなる。と共感ばかりだった。
監督は女性で元女優さん「死ぬまでにしたい10のこと」の人だそうだ。女性視点の男性像なんだろうな。
幸せってどこか倦怠感があるものなのかもしれない。それが当たり前なんだろう。ということか。いい映画でした。
僕としては、男ってこんなに馬鹿なんだな。と思うのと同時に、女って本当に馬鹿だな。とも思う映画でした。不思議。

僕としてはマーゴよりも夫のルーの方に感情移入してすごく好きになってしまった。
優しさの中の厳しさ。素晴らしい。決断も男らしいし、言葉もキッパリと一刀両断。気持ち良かった。憧れる。
劇中で「マーゴがシャワーを浴びてる時の長い期間の冗談」は、センチメンタル男子の僕の心を強烈に打った。
関係無いけどルーの姉の「人生なんてどこか物足りなくてあたりまえなのよ!」ってセリフもすごく気持ち良かった。



カナダが舞台の映画で、物語の中でトロントの遊園地に行くシーンがある。
曇った日の寂れた遊園地が、ニューヨークのコニーアイランドを彷彿させた。
多分すげえチープな内装なんだけど、グルグルまわるアトラクションに乗る絵はすごく幻想的でした。
寂れたレトロな遊園地ってすごくかっこいい。日本だとどうなんだろうか。

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The End_929 南千住 / Nikon F3
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