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内部にある記憶装置
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「世界にひとつのプレイ・ブック」

タイトルからしてみない系の映画だけど、すごくすごく勧められたのでせっかくだから。
ロバート・デニーロもでてるし。いやしかしデニーロは老人の役が板に付く感じになってた。
痩せたからかな。どんどんウッチャンに似てくるけど。

妻の浮気が原因で精神のバランスを崩し事件を起こしてしまったパット。彼は実家で両親と暮らしながら社会復帰を目指すが、精神面の不安定さは残り日常生活で起こすトラブルは少なくなかった。近所に住むティファニーは外見からは想像も付かない過激な言動と行動を繰り返し、周囲から孤立している女性だった。実は彼女も夫を事故で亡くしており、心に傷を持っていた。知り合った二人は男女間の友情の中で、お互いを罵りあいながらも尊重していき、ふたりの関係を作っていく。

わりと面白かった。少しコメディタッチ、だけど嫌いな感じではなかったです。
精神病院で薬を処方されるシーンっていろんな映画でみるけど、毎回「カッコーの巣の上で」が出てくる。
飲んでるふりして飲まないのはもうお決まりなんだろうか。。
大好きなジャック・ニコルソンはもう映画でないのかな。淋しいな。

ひねくれもの同士、素直になれないけど。。的な話。
ひねくれもの代表の僕としては「こんなにうまい話あるわけねえ」と言いたいですが
映画としては良いんじゃないかな。古典的といえば古典的な話だけど。
良い意味でも悪い意味でもアメリカ的な映画だったけど、みて損はないと思います。

デニーロが言う。
運命が手を差し出している。その手をつかまないと一生悔やむことになるぞ。今こそ壁を乗り越えるときだ。
若手の俳優さんが出てて(知らない俳優さんの意)熱演してるんだけど、一番はデニーロと思ってしまう。
老害の始まりはこうゆう所かもしれない。でも僕は映画も本も音楽も古い物が好きだからしょうがないのだ。

しかしパットの妻、ニッキーに関しては反感しか覚えない。
自分で浮気しておいて、接触禁止にして、あげくのはてにはしれっとした顔でパットの前に現れる。
多い少ないの具合はあれど女性ってそうゆう所ある。例の「時間が解決する的なアレ」だ。
あなた私の事まだ好きなんでしょ。ハン?的なあれだ。もう、まったく。

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The End_875 南千住 / Nikon F3

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
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