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「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

こないだみた「THE MASTER」のピーター・トーマス・アンダーソン監督。略してPTA作品。
主演のダニエル・デル・ルイスがスキャットマン・ジョンに見えてしょうがなかった

20世紀初頭のアメリカ。一攫千金を夢みるダニエルは、いつも交渉の場にたった一人の家族である、息子のH.W.を連れていた。ある日石油を探していたダニエルのもとにある若者が訪れる。ポールという若者は西部に石油が眠っている場所があるという情報を流してきた。ダニエルは息子を連れその土地へ赴き、地主たちをい言いくるめ安い金額で土地を買い占める。そして油井を建造しみごと石油を掘り当て、莫大な財産を手に入れる。そして町にも繁栄をもたらしたが、、。

ダニエルの欲望にくらんだ人非人っぷりがフューチャーされてますが、それだけじゃないなと思った。
「ブラッド」の意味は単純に、欲の象徴である「石油」の比喩ってのと「血縁」という意味があるはず。
お金を手に入れる程に人を信用できなくなる。家族だけは別だったのに、それもある事件がきっかけで破綻する。
H.W.においては、、理不尽すぎてなにも言えなくなりました。

この映画は「大河ドラマ」だと言う人がいた。
前半みてて、どうゆう意味で言ってたのかイマイチ分からなかったけど、最後までみたら何となく分かった。
ダニエルという男の生き様なんだろうな。良くも悪くも。。ネタバレしちゃいそうで曖昧な言葉で申し訳ない。
この映画はPTA作品の中で一番!を豪語する人が多いのは納得です、横綱映画。少し長いけど、見応えありです。

物語の中で開拓前の土地で、カリスマとうたわれた聖霊派教会の牧師がいるんだけど、個人的には大好きでした。
土地を荒らし教会への寄付もしないダニエルと疎ましく思ってるんだけど、だんだんその気持ちにも変化が生じる。
近所の老人集めてなんか変な事やってるけど、僕としてはダニエルよりも彼の方が強欲に見えた。
聖霊派=悪魔払いや少しオカルトめいたものなのかな?嘘くさすぎてうけた。

全体的にキューブリックっぽいんだよな。話がどうこうじゃなく演出や絵が。
音楽の使い方や、場面の切り替わり。室内のアングルとかすげえキューブリックっぽい。
キリキリ鳴る不協和音はシャイニングっぽい緊迫感を出し、最後のクラシック音楽は時計仕掛けっぽい。
ラストの一言もまるっきり「アレックス」みたいだ。ファンの人、是非みてみてください。

te871.jpg

The End_871 渋谷 / Nikon F3

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
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