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吐水口の夢
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「虹色ほたる 永遠の夏休み」

予告でみて気になってたので。すっごい寒い日にみたんだけど少しだけ夏の記憶が甦ってきました。
季節が変わると前の季節の時の事をすぐ忘れてしまう。そしてまた季節は移りゆくのです。
この映画はまんが日本昔話と、時をかける少女と、僕の夏休みがまざったようなお話。
アニメーションがラフで好みでした。背景かっちり、人ヒラヒラ。的な。ね。

夏休みを迎えた小学校6年生のユウタ。父と以前カブトムシを捕りに来た山奥に一人でやって来た。そこはむかし村があった所をダムにした場所で、蛍が有名な所だった。ひとりカブトムシを探していると山中で不思議な老人に出会う。老人は喉の渇きを訴えていたのでユウタは持っていたスポーツドリンクを差し出す。老人は感謝の意を伝え居なくなってしまう。その後山の天気は急変し大雨にみまわれ、ユウタは足を滑らせて窪みに落ちてしまう。

こんなんだった、ああだった。と思う事は多かった。
僕の親父は下関の人間で、ばあちゃんが生きているときは毎年夏休みにいっていた。
きっと2、3日間くらいの滞在だったんだろうけど、田舎の生活を味わっていた。
ばあちゃんが死んでから行くことはなくなったけど、しっかり僕の記憶に残っている。

坂の多い街。路地を抜けた先の淋しげな公園。遠くに見える関門海峡。
そして夏の暑さや、光と影のコントラスト。そんな昔に体験した事がこの映画の中に詰まってた。
物語はそんなに複雑なものではなくて、素直な気持ちでみれればすごく良いお話。
話の設定に少し矛盾もつっこみどころもあるんだけど、素直な気持ちでみれればすごく良いお話。

子ども同士の別れって、ずるいよなあ。泣くよなあ。しかも夏。
「手紙書くね」「絶対に会いに行くからね」的な綺麗な会話。でもその手紙も1、2回で終わるんだよ、きっと。
絵は基本的にかわいらしい顔なんだけど、途中すっごく不細工になる時がある。
それがもう本当に不細工すぎてウケた。今までかわいかったのに鬼の形相になる。夢に出そうだ。

ばあちゃんの一言。
「どこに住んでも、どこでくらしても、ゆうたはゆうたらしくな」
素直な気持ちで見ればすごく良いお話でした。

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The End_862 多摩川住宅 / Pentax 645

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
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