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クッション・クッション
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「モンタナの風に吹かれて」

最近はマフィア物やサスペンス物をよく見てた。最近でこそよくみるけど、元々は苦手分野でした。
まあよく言ってる「血が嫌だ」的なものが理由なんだけど、そうゆう物の中にも名作はもちろんあって。
みないまま死ぬのはどうなんだと思っていろいろみてる。したらやっぱり面白くて苦手意識は克服しつつある。
でも、やっぱり心のどこかで求めていたもの、みたかったもの、本当に好きなものはこうゆう映画だった。

13歳の少女グレースは乗馬中の事故に巻き込まれ、親友の命と自分の右足を失う。そして人生に絶望し、空虚な日々を過ごしていた。また彼女の愛馬ピルグリムも事故のショックで暴れ馬になっており、誰にも手が付けられず安楽死の話も持ち上がっていた。しかしグレースの母親アニーは娘の心の回復にはピルグリムの全快も必要だと考え、安楽死をやめさせる。ニューヨークで雑誌編集長として多忙な生活をしていたアニーだが、仕事をスタッフに任せる事を決意する。そして娘と馬と一緒に、馬専門のクリニックがあるモンタナへ向かう。

この映画は色んな人の心模様、過去との決別や回復が描かれている。
表面的には事故にあった少女の心の傷と馬の事だけど、他の人もそれぞれが過去の傷を持っている。
それ以外にも、現代人のワーカホリック具合や、強そうにみえて弱い部分もあるカウボーイ。
そして少年の恋心、大人の恋までもうお腹いっぱい的に詰め込まれている。

少女の心の回復はみて取れるように伝わってくる。それ以上にすごいのが馬のピルグリムの回復っぷり。
ただでさえ動物相手の映画は難しいと思うのに、設定が暴れ馬からの回復って、、相当難しい撮影だったんじゃないかな。
人間も動物も言葉じゃなく、感覚や思いで伝わってる部分はすごくあるんだろうなと思ってしまった。
それだけ物語に入り込んでしまったという事。170分の長編ですが気になりませんでした。

しいていえば、大人の恋は、、いらなかったかもな。

いろいろ心が動く場面も多かった。モンタナの大自然。カウボーイ文化。カントリー音楽、フィドルにスチールギター。
なぜあいつらはすぐ庭でパーティを始めるのか。そしてなぜすぐに「踊りましょう」と誘い出すのか。
僕のギターの才能はすでに限界がみえているので、次はフィドルを始めたい気がしてきた。
フィドルとバイオリンって同じでしょ?適当におもしろおかしく弾くのがフィドルでしょ?

大好きなロバート・レッドフォードの主演&監督作品。「明日に向かって打て」的な昔の映画から
監督・製作総指揮ものまで大好きだ。バイオレンスもCGもなく、ゆるりと静かに心に響く作品が好きだ
「リバーランズ・スルー・イット」的な。。もう一度言う。ギャツビー役は彼でしかないのだ!
それとクリスティン・スコット・トーマスもすごく良かった。ジョンレノンの叔母役、好きな女優さん。

鉄砲バンバン、犯人捜しもいいけれど。心の静かな動きが感動を呼ぶ作品だ。
名作と言われるもの、普遍的な作品に触れると、少しだけ心が豊かになる気がするのだ。だから映画はやめられない。

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The End_856 洗足 / Nikon F3

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