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コネチカット・バーニング
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「アフタースクール」

こないだ大絶賛した「運命じゃない人」の監督、内田けんじの作品。
前のは無名な人が多かったけど、今回は堺雅人・大泉洋・佐々木蔵之介と有名な人が出てた。

中学教師の神野は部活動の指導のため夏休みも出勤していた。ある日彼のもとに同級生だったという島崎がやってくる。島崎は探偵をしており、同じく同級生の木村を探していた。神野は島崎の事をハッキリとは覚えていなかったが、木村とは中学時代からの親友で今でも交流があった為、島崎をつれて合わせようとする。木村はまたまた同級生の妻と結婚しており、産気づいた妻は入院してたので二人一緒に病院に向かう。。

うーん。普通におもしろいんだけど「運命じゃない人」と比べると少し物足りない。
腑に落ちない気持ちが多かった。狙いすぎなのかな、でもこの路線は狙わないと話にならないしな。
それぞれがぞれぞれの都合でドタバタする感じが好きだったんだけど、この映画は「ちゃんとしてた」悪い意味ではなく。
B級というかアングラ感があった方が良かったのかな?それはただ僕の好みかな、うーん。

そしてやはりこうゆう「ネタバレ御法度」的な映画の感想を書くのが難しい。基本書きすぎな僕なので。。スンマセン
大泉洋演じる神野は人を疑うことを知らない中学教師。一応主人公。主人公っぽくないけど。
そして同級生で探偵の木村。そしてそしてサラリーマンだけど不倫疑惑が持ち上がる木村。全員嘘っぽい。
みてる途中、どこが引っかけのトリックか気付かなかった。なのでどんでん返し映画としては良作なんだと思う。

、、でもなんだかやっぱり、最後のネタバレで「えっ!」と感が薄かったんだよな。。何でだろう。
どうしても「運命じゃない人」と比べてしまうが、あれはどんでん返し感はない。でも良くできた構成だ。
たぶん僕は、どんでん返しとか、びっくり!とかいうものよりも、伏線の張り方や構成にドキドキする人みたい。
いや、この映画の伏線や構成がダメという訳ではないんだけど、。なんだかもう分からなくなってきた。

とりあえずあんまり感じなかったよ!でも終わり方はすごく好きでした。淡い、少しセンチメンタル。
大泉洋が言っていた。「お前みたいな勝手にひねくれちゃったやつって、クラスに一人はいるんだよね。
学校が楽しいかどうかじゃなくて、自分が楽しいかどうかだろ」
だって。スンマセン

「ふがいない僕は空をみた」に出てた女優さんが出てた。僕あの人好きみたい、声が。

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The End_844 馬車道 / Nikon F3

「THE END PHOTO」「PHOTO ARCHIVE」「Trinograph. INTERIOR」「Facebook」
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