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「運命じゃない人」

最高に面白い映画だった。2005年の公開作品で、脚本と監督は内田けんじという人。
この人知らなかったんだけど有名な脚本家なのね。「けんじ」だし川崎生まれだし共感しちゃう!

失恋して意気消沈している武は、別れた彼女あゆみの写真を眺めてばかりで仕事に力が入らない。ある晩、親友で私立探偵の神田から呼び出され、レストランに向かった。そおレストランには婚約破棄になり住む場所を失った真紀という女性がいて、一緒に食事をすることになる。そしてトイレに行くと席を立った神田はいつのまにか居なくなり、真紀は武のマンションに泊まることに。そこに別れたはずのあゆみが現れ、、。

今ではこうゆうのよくある感じの作品になっちゃってるかも。この人がこうしてる時にあの人はこうで。
実はこの時にあいつはここでこうなってて、細かい伏線が最後にすべてつじつまがあって、はいスッキリ!的な物語。
こうゆうの伊坂幸太郎にもって行かれている節があるけど、この人の方が緻密な感じ。
この物語は伊坂幸太郎よりもライトで良い。そして細かい所の設定が多すぎて気付く度にニヤついちゃう。

そしてそして、この物語の良いところは「誰も損してないし、誰も得もしていない」という事。
あらすじで書いた人間以外にもいろんな登場人物がいるんですが、全員損も得もしていない。
何回もみたくなる映画です。2回目の方が頭の中で整理できているから冷静に見れる。
そして新たな発見ができる。そして3回目をみてしまう。てきな無限ループ映画。

冒頭に私立探偵の神田が、ハートブレイクの武にもの申す言葉がある。
「出会いなんか自然に向こうから来るとおもってるんだろ?もう学校は卒業してるんだから、自分から掴まないと出会いなんてないんだよ?おまえはまだ人生に期待しちゃってるんだよ、30歳過ぎたら運命の出会いとか一切ないからな。自分で何とかしないとずっと一人ぼっちだぞ!」的な(すこしうろ覚え)
まるで僕が言われているようにグサリと刺さった。だけど僕はまだまだ人生には期待しているのだからしょうがない。

何度もいうけど本当にこの映画は面白かった、名作だと思う。
僕の邦画ランキングというものがあるのならば、かなり上位にくいこむと思います。
ちょっとこの内田けんじという人、全部の作品をみてみようと本気で思っている。
そのくらいオススメ!ぜひぜひ!

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The End_839 目黒 / Nikon F3

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