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まどろめパリよ!
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「ポンヌフの恋人」

ずっとみたかったんだけど全然扱ってなくて、いつも行かないツタヤも行ってみたけどなかった。
だから少しあきらめ気味だったんだけど、急にいつものツタヤで発見した。
ウォン・カーウァイ特集のとなりにひっそりと置いてあったのだ。なんか関係あるのかな。
岩井俊二の昔の作品もリマスターで再販されてて、それと一緒になってた。

真夜中のパリ。セバストポル大通りに横たわる男がいた。その男に気付かず猛スピードで走る一台のスポーツカーは、男の脚を轢いて走り去っていく。その光景を始終目撃している女がいた。病院で怪我の治療をしてもらった男、アレックスは、修理中で立ち入り禁止になっているポンヌフ橋に戻ってきた。アレックスはホームレスで天涯孤独の身だった。生活の場にしている橋に戻ってきた時、彼の寝床には事故を目撃した女が寝ていた。その女は子猫を抱き、眼の奇病を患った画学生だった。

レオス・カラックスの青春三部作、の最後のやつ。監督が異常なまでの完璧主義者という話。
撮影が延びまくりポンヌフ橋での撮影期限が切れてしまい撮影できなくなった。じゃセットで作ろう、となり
当初8億円だった制作費が32億円までふくれあがった。その逸話から呪われた映画とレッテルを貼られてる(笑)
でも予算を引き出せるだけすごいし、公開してからはロングラン公開してる。素晴らしい事だと思う。

皆が口を揃えてきれいだきれいだと評する花火のシーン。
僕はあんまり心に響かなかった、なんでだろ。花火がきれいだ。。くらいにしか思わなかった。
それよりもセーヌ川で警察のボートを盗んで、ウェイクボードしだすシーンの方が最高だった。
パリ在住トーゴ氏に聞いたらセーヌ川は泳げるようなきれいな川ではないそうだ。それ聞いてより最高のシーンになった。

でもこの映画をみてて、フランス人ってホント運命的なものが好きなんだなぁと感じてしまう。
青春っていうと聞こえはいいんだが、青春ってみんなグチョグチョに悩んでいる訳で綺麗な物ではない。
人を裏切るし、自分の不潔さに嫌にもなるし、なによりも美しい物の定義を模索している年頃だ。
フランスの映画ってそうゆうのを無理に美しく美しくみせようという風潮がある気がする。少し苦手な所だ。

しかし最後の雪のシーン。あれはもう最高だと思います。やっぱり冬は大好きだ。

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The End_822 渋谷 / Nikon F3

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