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襲撃、赤飯、写真の角度について
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「オン・ザ・ロード」

映画館でみてきたので先に感想書いちゃおうと思って。
いまさら説明不要だけどビートニクを代表する作家。ジャック・ケルアックの代表作の映画化。
プロデュースはF・コッポラ。監督は「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス。
こうなったらもうみるしかないと思ってたけど忘れてた。調べたら上映終了ギリギリだったので滑り込みでみてきた。

サル・パラダイスは1940年代のニューヨークに住む作家志望の若者。彼は父親の死がきっかけで放心状態になり生きる意味を見失いがちになる。そして「自分探しの」願望を持つようになり心はさまよい始める。そんな中ゲイで詩人のカルロやコロラドからやってきた限りなく自由な男ディーンの存在に影響を受け旅に出ることを決意する。

説明不要と言っときながら僕は原作を読んだことがない「地下街の人々」ってのを学生時代にフジ暴に借りたくらい。
当時はリバイバルでビートニクブームめいたものがあって、それに乗っかるのが凄く嫌だった。
でもこの原作は世界文学全集版で持ってはいるんだ。でも読んでなかった、タイミングがこなかったのだ。
だから今回の映画化はすごく良いタイミングだったのかもしれない。映画が先パターン、すこしワクワクした。

けど実際みてみてどう思ったか。僕的には性行為のシーンが多すぎてげんなり。原作もこんななの?
それと放浪感はまったく感じなかった。道中にいろんな人に会って、一期一会で、的な話じゃないの?
という悪い意味でイメージと違っていた。後半の山場までがすごく眠くなってしまった。
でも主役のサム・ライリーはすごくよかった。生きることに悩む若者感がすごく出ててよかった。

少し期待しすぎたのかもしれない。けど僕には「自由を求めて」というよりは、、
好き勝手にドラッグやセックスをして、現実突きつけられても答えられなくて遊びほうけているディーン。
にしか思えなかった。ダメ男だ。ダメ男がダメな訳じゃなく、そりゃ女性から見ればダメなんだろうけど、男としては、
ダメな中にも哲学やプライドがあれば憧れに変わる。でもそれがなかった。だからかっこいいと思わなかった。僕はね。

ゴッドファーザーの時も言ってたけど、できるのならば「名作」と言われているものは押さえておこうと思っている。
あまり趣味じゃなくても皆が名作と言ってるものをみないで死ぬのは少しもったいないんじゃないか。という事。
だからあまり気が進まないけど原作読んでみようかなと思ってる。せっかく買ってあるし、もったいないもんね。
10代の頃にはまった旅モノ小説。藤原新也、妹尾河童、沢木耕太郎的な存在になるのか。僕にもわからん。

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