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毛布にくるまって眠る幸せ
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「ウォン・カーウァイ / ブエノスアイレス」

ツタヤでウォン・カーウァイ特集をしてて、みたことない作品だったので。
香港舞台ではないという事と、同性愛をモチーフにした作品として話題になった作品。

旅の途中で知り合ったゲイの二人。ウィンとファイはイグアスの滝を目指すが道に迷い口論になり、それがきっかけで別れた。その後ブエノスアイレスでドアマンをしていたファイの部屋に傷を作ったウィンが転がり込んでくる。怪我から回復したウィンは外出が目立つようになり、居なくなることを恐れたファイはパスポートを隠した。それを知ったウィンは怒り狂い暴れた。しかし取り合わないファイに愛想をつかし部屋から姿を消した。

この映画、同性愛っつーのはそんなに気にならない。冒頭で性的な表現が少しあるだけでその後はあんまりない。
舞台は香港じゃなくアルゼンチンはブエノスアイレスなので結構な不潔さ。
その不潔さがウォン・カーウァイだときれいに見えてしまうのは僕の色眼鏡かね。
しかし軽度の潔癖症な僕は、水回りの不潔さに少し鳥肌がたつよ。

トニー・レオンって若い頃の三島由紀夫にそっくり。筋肉の感じもすげえ似てる。
前にフジ暴に聞いたことがあるけど、ゲイカップルのケンカは男同士だから力対力になるらしい。
肉弾戦だ。この映画でもそんな表現があったけど、愛情のもつれと腕力をかけると、恐怖そのものだった。
レスリー・チャンって人は名前だけでほとんど知らない。もう亡くなってるのね。自殺。。

同性愛。地球の裏側。世界の果て。なんか究極な感じはしたな。
異国でコツコツと生活の基盤を作り帰国を目指すファイ。対照的に奔放なウィン。
帰国するためのお金がたまり、帰国まえにイグアスの滝を見に来たファイ。
「世界の果てがみたい」と南米最南端を目指したウィン。

ウォン・カーウァイ作品をみるとやっぱり村上春樹感が否めない。
ブルーベリーナイツですら村上春樹を感じた僕。なんでなんだろう
ウォン・カーウァイ自身も村上春樹ファンを公言しているけど、映画にも影響あるんだろうな。
「ブエノスアイレスは香港の裏側。ぼくは香港を踏んでいるんだ」というセリフ。好きだった。

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