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6フィートのマリーさん
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「時をかける少女」

続いて尾道三部作の二作目。これはちゃんとオリジナルをみました。
説明不要なほど有名な筒井康隆原作の物語ですが、みたことなかった。
そして僕は原田知世のファンだ。その彼女の映画初主演作なのにみたことがなかった。
小説はもちろん、リメイク版やアニメ版も全部みてるのに、なんでだろ。

土曜日の放課後、理科室の掃除当番だった和子は準備室で不審な物音を聞く。中に入ってみるが人の気配はなく、床に落ちたフラスコから白い煙があがっていた。そのラベンダーのような香りを嗅いだ瞬間意識を失ってしまう。保健室で目覚めた和子は貧血と診断され帰宅する事になるが、その日から和子の廻りでは既視感にもにたビジョンが浮かんでくるようになる。幼なじみの吾朗ちゃんと深町君との三人で繰り広げる青春SF物語。

もう一度言うけど僕は原田知世のファンだ。大好きだ。
でもこの原田知世はまったく好きじゃなかった。嫌悪感すら覚えた。
外見や表情や役柄が問題ではないとおもう。おそらく声だ、しゃべり方だ。
時代なのかしら、あのニャンニャン声で棒読み。すごく苦手です、でも原田知世ファンは変わりません。

尾見としのりにやっと会えた感でいっぱいです。和子の幼なじみで、醬油屋の息子という役。
高校生なのにもうどこか人生に諦めている雰囲気や、逆に覚悟めいたものもみえる感じがすごくいい。
30年後にベストの似合うタクシー運転手役をやるなんてこの時には考えてもいないんだろうな。
とほくそ笑みながらみてました。次にかくけど「さびしんぼう」も名演でした。

映画はというと、ぶっちゃけ物語の内容は全部知ってるので新鮮味はもちろん無い。
83年という時代を考えると先進的だったのかもしれないけど、SFめいた合成表現がすげえチープ。
ファミコンが発売された年だもんな。これでもすごいんだろうと思し、チープさに好感ももてる。
そう思うとこの30年で合成というか、CG、撮影技術って宇宙的な躍進をしてるんだな。

この物語は「好きになってしまったからこその別れ」というものに尽きる。
そして記憶は消されなにもなかったかのようにお互い生きていく。という切なさ。
でももしかしたら深層心理に記憶が残っていて、もしかしたらもしかするんじゃないか。とか
想いは時間をこえるのか。とか。感傷的な僕にはすごく向いている話だ。アニメ版をもう一度みたい。

te811.jpg

The End_811 立川 / pent
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