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彼女はいつも静かな雨の降る夜にやってくる
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「ヒート」

マイケル・マンだから観るべ、と思って借りたらロバート・デ・ニーロ繋がりでした。
こうゆう偶然ってたまにある。適当に借りたら三本とも同じ人が出てたりとか。

大胆で緻密な犯行で、大きな仕事ばかりを狙うプロの犯罪者集団。リーダーのニールは装甲輸送車を襲い有価証券を奪ったが、その時に新顔のウェイングローが警備員の一人を射殺してしまう。ニールはとっさの判断で口封じのため残りの二人の警備員も射殺する。連絡を受けたLA市警強盗・殺人課のヴィンセント・ハナが指揮に当たりニールを捉えようとする。しかしニールもかなりの切れ者で、お互いに牽制しあいながらもお互いが存在を感じ合い、だんだんと距離を近づけていく。二人だけの話ではなく、裏社会を牛耳る黒幕の存在や、裏切り者の行動。そしてニールの愛した女、離婚歴2回のハナと3人目の妻との関係など、もうお腹いっぱい!

「コラテラル」の時にもかいたけど、この映画もLAを舞台にハイウェイや夜景とか、すごく印象的な絵を撮る。
そしてやっぱりLAを卑下するセリフがよく出てくる。「こんな街はやく出たい」的な。それと南の島への想いとか。
率直な感想は、警察とマフィアどっちが悪者なのか分からん。それは日本でもか、チンピラみたいな警察の人いるもんな。
しかしハナ役のアル・パチーノは町中でマシンガンを乱射する。「正気の沙汰じゃない」という言葉がぴったりでした。

正義側でも悪役側でも、プライベートでは愛した女性がいて、愛してくれる人がいる。
でも生活や現実は厳しく、現実逃避したいけど出来ない感じがいろいろ表現されてた。
この映画自体「男の生き様」的なコンセプトで観られてそうな感じだったけど、
僕はそっちより現実に葛藤している、けど立場が違う二人。的な方に魅力を感じた。アル・パチーノは声も好き。

マイケル・マン監督作品は「コラテラル」とこの「ヒート」しか観てないけどいろいろ共通点は多いみたい。
特に最後の30分の緊迫感はどちらもすごい。一秒たりとも目を離せないで、手に汗握る感じですごい。
どんどんテンポアップしていくし、最後の最後までどう終わるのかが予想できなくて、ハラハラでした。
そして終わり方も潔くて良い。本当にポッカーン感と脱力感でしばらく動けなかった。

しかし苦手系だと思ってたこうゆうギャング映画も意外といけるな。
マイケル・マンだからなのかな。わからんからもう少し掘ってみるつもり。

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