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沼の底のような静けさ。悪い物じゃないけど少し恐いよ。
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「異人たちとの夏」

久しぶりの邦画。夏にぴったりな作品だと聞いたので。

40歳のシナリオライター英雄は妻子と涌かれマンションで一人暮らしをしていた。そのマンションはオフィスが多く入る物件で、夜になるとほとんど人気がなくなる。外から眺めると自分の部屋と、もう一つ明りが点る部屋以外は真っ暗だった。ある日仕事で近くまで行ったことをきっかけに、幼少時代に育った浅草を訪れる。英雄は懐かしい気持ちで町を散策するが、英雄が12歳の時に事故で他界した父親と再会してしまう。父親に連れられて向かう先には、母親も当時と同じ容姿で浅草に住んでいた。英雄は嬉しくなり浅草に毎日通うようになる。

これはSFなんかな。ファンタジーか?シナリオライターとして成功した裏で、孤独を感じて生きてきた男。
強がってはいるけどやっぱりどこか寂しそうな表情を多々見せる。
どんな仕組みかはわからんが、両親と再会し、童心に戻った時はすごく嬉しそうな顔だった。
やっぱり子ども時代受ける影響って大きかったでしょう。

母親役の秋吉久美子が色っぽすぎて、子どもに対する愛情というより、異性として見てしまい少し気持ち悪かった。
ラストについて異論は多いみたいですが、僕はあれはあれであの時代っぽくていいんじゃないかと思いました。
映画の最後の最後はホッコリ、寂しく、やるせなく、終われた。ビールってこうゆう時に飲む為にあったんだな。
僕にもいつか来るであろうあの瞬間。彼は「ありがとう、どうもありがとう」と言ってた。僕はなんて言うんだろう。

僕が昔まだ小学生だった頃「水の旅人」という映画をお兄ちゃんと二人でみに行った。川崎のチネチッタ。
子どもだけで映画を観に行った初めての記憶。内容はなんか一寸法師みたいなのが水の大切さを訴えていた気がする。
それが大林宣彦作品だった、もちろん後で知った事です。大林宣彦といえば尾道三部作。実を言うと観たことがない。
第二部の「時かけ」もオリジナルは観ていない。原田知世ファンなのに申し訳ありません。これを機会に観てみよう。

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