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「ミリオンダラー・ベイビー」

僕の中ではケビン・コスナーといえばパーフェクト・ワールドだ。
パーフェクト・ワールドといえばクリント・イーストウッド。
クリント・イーストウッド作品はほとんど観てるつもりだったけど、いろいろ抜けてる。
ボクシングに魅了された女性が苦難を乗り越えるサクセスストーリーかと思ってたけど全然そんなんじゃなかった。

トレーラー育ちで根っからの貧乏人マギー31歳は、ボクシングをやる為だけにロサンゼルスにやってくる。マギーは小さなボクシングジムのトレーナーに惚れ込み弟子入りを志願するが、女性の弟子は取らないと追い返される。ウェイトレスの仕事をしながらしつこくジムに通ううちに、トレーナーの心境も変化し、プロを目指しトレーニングを始める。。

もうこれ以上は言えない。素直にクリント・イーストウッドが好きそうな脚本という印象。
グラン・トリノの時も思った。言葉にしない、分かりにくい、人に伝わりにくい優しさや愛情。
言ってしまえば「偏屈なじじい」という事。素直じゃないし、本心をあまり言葉に出さない。
みててヤキモキするけれど、そうゆう不器用な男性って共感する。そして僕みたい、と思う。

しかしこの映画はすごく悲しい映画でした。
ボクシングの事ではなく、マギーの生い立ちや、家族との事。トレーナー役のクリント・イーストウッドの想い。
そして役名は忘れたけど、モーガン・フリーマンの孤独。三人ともものすごく一人ぼっちなのだ。
とくにマギーは熱心にバイトととボクシングを両立させる。それは自分の為だけではなく、貧乏な家族の為。でも。

マギーは順当に勝ち続け、世界チャンピオンに挑戦する機会に恵まれる。
勝てば賞金100万ドル、ミリオンダラー。でもそんな簡単な物語では、ないよな。。
「そういうふうに意地悪だから誰にも愛されないのよ」という言葉が劇中にあった。
まるで僕が言われてるようでハッとしたよ。とても自意識過剰な僕です。

ちょっと意味深な書き方になってしまってるけど、僕はやっぱりクリント・イーストウッド作品好きだ。

以下引用ー
左に出たいときは左に行かず右のつま先を前に出す。
右へ出たいときは左のつま先。すべてが逆なのだ。

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The End_786 目黒本町 / Nikon D600

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