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早朝のはぐれ雲
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「雨宮諒 / 夏月の海に囁く呪文」

前に言ってた「夏の前、切なくほろ苦い作品読みたい欲望」の延長です。
これライトノベルで、ぼく初体験でした。ラノベにあまり偏見もあんまりない人間なので
レビューみて面白そうだったから素直に読んでみた。普通は挿絵があるの?この作品には無かった。
だから普通に小説。でも確かに言葉の言い回しは「小説的」ではないかも。ま気にしなければ気にならない。

夢久島というのどかな島には「海で”呪文”を唱えると、本当の自分の居場所に連れて行ってくれる」という噂がある。その"呪文"をめぐる4人の人物がおりなすオムニバス短編小説。自分の場所はここではない、とどこか心の底で思っている彼らを、その呪文は助ける事になるのか、それともろ裏切る事になるのか。

四話からできてる構成で、それぞれの話は舞台が同じでも主役が別。的なあれ。
全部の話はそれなりにいい話だったんだけど、なかでも第二話が感動ものでした。
重松清の「きみのともだち」っぽい。。少しだけ泣きそうになった。
切なさや儚さだけではなく、どこか夏の空気を思い起こす物語でした。

自分でも忘れてしまった記憶をある人は覚えていた。そして戻れぬ時に思いを馳せる。
こうゆうの好物だよな、僕。ベタといえばベタなのかもしれないけど。結構わかりやすいので泣くし。

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The End_784 桜木町 / Nikon D600

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