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忘れ物をとりに
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「窪之内英策 / ツルモク独身寮」

風邪で寝込んでいる時に読んでた。あーゆー時はやっぱりマンガに限ると思う。
一応マンガ好きを自負する僕ですが「これ以上ない終わり方のマンガ」という自分ランキングをつけるとするなら
この作品はベスト5に入ると思う。ちなみに1位はずっと変わらず「あだち充 / ラフ」です。
もうあれはダメ。この年齢まで来てずっと首位だから一生変わらない気がする。

1991年からビッグコミックスピリッツで連載していたコミック。宮川正太は高校を卒業して東京のツルモク家具に入社した。地元に残してきた恋人、ともみとの「ずっと一緒だ」という約束を胸に独身寮に入る。もてないブ男、田畑とモテモテナンパ師の杉本、まったく性格の違う三人との共同生活と、女子寮にいる社のアイドル姫野みゆきを含めた、笑いと、恋と、涙ありの青春物語。

90年代のファッションや、音楽、雰囲気がいっぱい出てきて懐かしい。
僕は子どもだったけど、こんな時代だったんだな。となんとなく懐かしい。
ボディコン、ディスコ、ケミカルウォッシュ、シャツイン、肩パット、私をスキーに連れてって。
90年代の日本の文化ってすごく異質。

基本的に社会人なのに、どこか学生の延長めいたゆるい雰囲気の物語です。
だけど物語の後半は皆が将来に悩み、立ち上がり、行動をしていく。
今読むと「そんなに甘くないよ」と冷静な目で突っ込んでしまいがちだけど。
なにもしてないのに才能を買われパリに行くって、、ありえない事だけど当時の僕は憧れたもんだ。

みゆきさんが将来に悩む正太に向かって言うのだ。
「いつも夢みてる人が好き!自分の生き方に誇りを持っている人が好き!前を向いて歩いてる人が大好き!」
と元気に言う。すごく素直でシンプルな言葉だ。いろいろガチャガチャするけどこれだけでいいんだ。
ちょっと僕も頑張ろう!と素直に思ってしまった。こうゆう所が「33歳現役中二病患者」といわれる僕なんだろう。

でも、こうゆう女性のこうゆう言葉で男はやる気でみなぎるのだ。
男は単純だから。僕もそうゆう人間だった事を思い出した。
自分の為だけに頑張れる程強くない人間だったのにな。
いつのまにか一人に慣れてしまった。慣れただけ。

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The End_778 原宿 / Nikon D600

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