DATE:2013/05/21(Tue) 11:18 No.1212

「マネーボール」
ザ・メキシカンみて、ブラピものでみてないのはなんだろうと思って。
リバーランズ・スルー・イット以降ではほとんどみてたけど少し抜けてたのでコレを機に。
でとりあえずマネーボール。最近の。
メジャー経験があるプレイヤーから、球団のフロントマンに転身したというキャリアを持つビリー・ジーン。実在するその人物を題材にした物語。彼は風変わりで短気な性格だが、若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーという立場にいた。そんな彼が経営するアスレチックスはとても弱かった、そのうえ貧乏だった。年俸の高い選手は雇えなく、チームの低迷は永遠に続くと思われていた。しかし野球経験はないものの、データ分析において秀逸な才能を持つピーターと出会ったことにより、風向きが変わり始める。
わりと面白かった。いちおうブラピ出演作品はおもしろい神話は継続中です。
弱小チームの編成を「出塁率」というものを一番にして考え直すというもの。
昭和生まれの僕にはスポ根意識がまだあって、データとか効率とかいう前に、とりあえず走れ!と思ってしまう。
星飛雄馬は古すぎだけど、アストロ球団的な、やったろうじゃん的な、軽く言えばウォーターボーイズ的な。
でもやっぱり弱小→改革→苦難→効果じわじわ→問題→窮地→はねのけどーん!
というのは観てて気持ちいいものがある。この映画はそれだけじゃなく、ブラピと娘の関係もいろいろあるのだ。
娘役の子がギターを欲しいと言いだし、買いに行ったギターショップで試し弾き&ちょっと歌うシーンが好きだった。
もし僕の子どもが女の子だったら、ギターを教えてあげようと思った。アルペジオで爪弾きで。
監督役のフィリップ・シーモア・ホフマン。トルーマン・カポーティを演じてた好きな俳優。
ペニーレインにも、マグノリアにも出てたな。立場的には名脇役って事になるのかな。
しかし、もともとぽっちゃりな人でしたが、さらに太ってた。役作りかもしれないけど、、
ぶっちゃけしばらく本人って気付かなかったよ。でもメジャーリーグの監督っぽいと言えば、っぽい。

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