DATE:2013/05/19(Sun) 12:12 No.1210

「ザ・メキシカン」
DVD借りて観ようリストがことごとく貸し出し中だったので、あと一本、と物色していた。
むかーしに観た記憶があるけどもう覚えてないので観てみた。ツタヤの旧作100円ってすごくいいよなあ。
「ブラピが出てる映画にハズレなし説」がぼくの持論だったりするんだけどこれも全然観れたなああ。
ブラピが出てる映画の定義、僕の中ではリバーランズ・スルー・イット以降。ロバート・レッドフォード大好き。
ロスに暮らすジェリーは組織の中で使いっ走り役だが、小さな仕事でもミスばかり。彼女のサマンサには組織を抜けると約束していたのに、最後と決めた仕事もミスをする始末。そのミスをつぐなうためにメキシコにある伝説の銃を運ぶという「最後の仕事」を命じられメキシコに向かう。サマンサはその事にキレてジェリーと別れ、一人ラスベガスに向かう。その道中、サービスエリアでサマンサに忍び寄る殺し屋の影。その頃ジェリーはひとりメキシコで受け取った銃も、車も盗まれ途方に暮れていた。
結構酷評されてたりするけど僕は好きでした。楽しめた。特に音楽がよかった。サントラ買おうと思ったくらい。
ジェリーがもう本当にダメで、ヌケヌケだった。車に銃を置きっぱなしで電話に出かける。早速盗まれる、とか。
そして殺し屋のリロイ、この人がまたいい。「俺はプロだ」と自分で何度も言うくせに少し抜けてたり
彼は同性愛者で、ちょっと見かけた男の子と目配せしてモジモジしてたり。巨漢のくせになんかかわいかった。
ブラッド・ピット初期作品だけど、もう有名になってる頃だし、ヒロイン役はジュリア・ロバーツ。
あんまり好きな女優じゃないけど、この映画の彼女はなんかすきだったな。良い意味ではっちゃけてて。
トゥルーロマンスのアラバマみたいな感じか。あそこまでセクシーな感じではないけど。
あの映画にもブラピ出てたな、、彼が出てる映画で観てないのをこの機会に観てみようと思う。
最後の方クレジットされてないのにジーン・ハックマンが出てくる。
この映画は12年前、でまだ中年っぽい。でも今の写真見ると随分おじいちゃんになったな。。
それでもかっこいいので、悲しいような嬉しいような複雑な気持ちだ。
ちなみにハビエル・バルデムも出てきたらしい、気付かなかったな。この頃から細野春臣に似てたかな。

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