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第三セクターなめんなよ
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「ミツバチのささやき」

1973年のイタリア映画だと思ってたけどスペイン映画。そして僕はアナ・トレントという人を知らなかった。
大好きな良本作家「クラフトエヴィング商会」が「アナ・トレントの鞄」という本を出している。
クラフトエヴィング商会の事だから架空の人物だと思っていたんだ。
映画の最初のキャストの所に「アナ・トレント」とかいてあって、それでその本を思い出した。

映画を観てみたら7歳の女の子アナ・トレントが革製の鞄を持っているのだ。
もうそれをみてテンションあがったなぁ。これのことか!って。本の方の内容はさっぱり忘れてしまっているけれど。
そしてそのアナ・トレントのかわいいことかわいいこと。
天使とはこの子のことを言うんじゃないかしら。ってくらいかわいい。しかしすごい風景だったな。

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1940年代、スペイン内戦終結後のスペイン。小さな田舎町に1本の映画がやってきた。「フランケンシュタイン」その映画を観た7歳の少女アナは姉に、フランケンシュタインは妖精で町外れの小屋に居るの、と教え込まれる。次の日からアナはその小屋に通い続ける。ある日その小屋に負傷した兵士が倒れていた。

これは静かでシンプルな映画と見せかけて、結構複雑でスピリチュアル(死語?)な映画だった。
ミツバチと物語の関係。母親が出している手紙。森の中で会う精霊。最後のアナのセリフ、聞こえてくる列車の音。
暗闇がもう真っ黒に表現されてて恐かった。暗闇の向こうに得体の知れないものがいそうな感じ。(ホラー映画ではない)
子どもの視点だよなあ。知らない事への恐怖心と同じくらいの期待感。子どもの頃の自分の体験と重なってドキドキした。

スペイン内戦って全然知識がない。ロバート・キャパの写真と、ヘミングウェイくらいしか知らない。
ピカソのゲルニカもそうだっけ?ちょっと興味があるかも、調べてみようかな。
関係ないけど僕がこの映画を観たまさにその日に、村上淳さんがブログでこの映画の事を書いていた。
すごく古い映画なのになんか不思議。NHKに出てたのも見て写真の話にすごく共感した。一緒にカメラの話したい。

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The End_750 大岡山 / Nikon F3 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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