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ギブ・ミー・ヘモグロビン
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「NOWHERE BOY」

僕はジョン・レノンにあまり興味がない人間だ。そんなに良いと思った事もないし、そもそもそんなに知らない。
ビートルズもそんなに好きじゃない。LPで全部持ってて一通りは聴いている、はず。それこそ中学生の頃。
好きな曲もあるけれど、みんなが崇拝する理由がよく分からなかった。そこまで魅力を感じなかった。
僕としてはジョン・レノンよりもマーク・チャップマン。マーク・チャップマンよりキャッチャー・イン・ザ・ライだ。

いわゆるビートルズ信者の人がすごく苦手。あの人種は「ビートルズ」ってだけで全てがOKになってる節がある。
単純に好きな曲、好きじゃない曲でいいのに「ビートルズ」なら全てがいいらしいのだ。頭堅いなあと思う。
この映画はビートルズ結成前のジョン・レノンの少年期から青年期を描いた映画。思春期まっさかり。
ポール・マッカートニーがこの映画を「事実とは異なる」と批判したみたいだけど僕にはどっちでもいいことだ。

1950年代のリヴァプール。厳格な叔母に育てられたジョン・レノンはある日実の母と出会う。自由奔放な母にエルヴィス・プレスリーを教えてもらい感動したジョンは、すぐに夢中になりバンドを結成する。しかし仲間うちのもめ事や叔母の反対など、うまくいかないことばかり。反抗期も相まって暴れまくるが叔母がそこまで厳格になる理由があった。

僕は反抗期というか思春期の頃、音楽→バンドという流れは全くなく、聴くだけに没頭していた。
ジャンルもロックではなくヒップホップかジャズだった。だからこの映画とはあまり同じではないんだけど
自分の知らない音楽に感動したり、思いを馳せたり、世界の広さを想像したりとかは同じであるのだ。
あの頃はまだ未知の部分が多くて(今もだけど)知らない事が恐怖ではなくワクワクで溢れていた(今はどうだろ)

映画の中でもエルヴィスの音楽を初めて聴き、目をキラキラさせるジョンが描かれている。
ギターが買えずに家にあったバンジョーで練習をしたり、ロックスターの真似事をしたり、微笑ましい。
ジョンもエルヴィスやバディ・ホリー、エディ・コクランとかに憧れたんだなあ。僕は大好きなので少し共感した。
きっと「憧れ」って人間をすごく成長させる。「あんな風になりたい」という想いはすごく人間を強くさせる。

しかしこの映画僕はすごく好きでした。DVD買っても良いくらい。イングランドの良い時代が描かれてるのも好き。
叔母役の人がよかった。ヒステリックババアだけど良かった。クリスティン・スコット・トーマス。サラの鍵に出てた人。
白人、金髪、イングランド風トラディショナルなファッション=TREDICIのりょうくんにしか見えなかった。
髪伸ばしてリーゼントにしたらきっと似合うよ。やってごらん。

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The End_740 志茂 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」


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