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海水浴1990
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「インター・プリター」

ショーン・ペンの力演は相変わらずですが、ニコール・キッドマンがすごく良かった。
僕の中ではあんまり良いイメージがない女優さんなんだが、これはすごく良かった。
レビューだと「退屈だ」とか「すべてにおいて今一歩」とかのご意見が目立つけど僕は普通にドキドキしたし、楽しめた。
確かに派手さは薄いかもしれないけどね、僕は好きな雰囲気でした。

国連本部で通訳の仕事をするシルヴィア。アフリカのマトボで生まれ、その地の言葉「クー語」を訳す彼女。ある日忘れ物を取りに戻った時に何者かの会話を聞いてしまう。それはマトボで独裁政権を握るズワーニ大統領の暗殺を計画する内容だった。その日からシルヴィアには怪しい影がまとわりつく。彼女を守るために派遣されたシークレット・サービスの男、ケラーは妻を亡くしたばかりで、傷心のなかの現場復帰だった。

ショーン・ペンはなに演じても絵になるし、安心して観てられるのだ。大好きだ。
先に書いたニコール・キッドマンもなんだかすごく良かったぞ。やりすぎない自然な演技。
みんな美人だ美人だ言うけれど、僕はあまりタイプではないみたい。
インテリメガネかな。怒ったら恐そうな女性は全般的に苦手だ。怒らせる僕が悪いんだろうけど。

実際に国連本部で撮影されたらしい。それってすごい事なの?
ヒッチコックの北北西〜でも国連本部が出てきた気がする。ヒッチコック、劇場でやるね。観たい。
前半は静かに、スリリングにショーン・ペンの傷心話も混ぜ込みながら物語が進む。
全体的に暗く撮ってる絵は、静かな恐怖心をあおってたと思う。そのへんもヒッチコックっぽい。

終盤にはそれなりに派手になっていくけど、やぱり静かな映画だ。
ネタバレしちゃうから言わないけど、ズワーニの暗殺の話も、静かな話だもんな。
観る人によっては「なんだそりゃ」と興ざめしちゃうかもしれないけど、僕はよりリアルに感じた。
劇的ではないからこそ逆にリアルで恐い。そんな映画だった。

「自分が憎んでいる者が溺れている時、あなたは助けてやれる?」復讐は悲しみの安易な産物にすぎない。
クー族の人々は、命を助ければ悲しみから解放されると考えているのだ。

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The End_728 新川崎 / Nikon D600 「Trinograph.」「tumblr」「THE END」「Facebook」
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