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お花を持っていってください
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「セルピコ」

僕はギャング映画が苦手だ。血も暴力も苦手だしそもそも物語としての魅力を感じない。
だからゴッドファーザーも観たことないのだ。名作と言われてるのでいつかは観る、気がしてるけど。
と言う訳でアル・パチーノは初期の方が好きなんです。スケアクロウとか、この映画の頃。
と思ったらゴッドファーザーの1とこの映画は同時期なのか。意外。キャラ違いすぎ。

警察学校をニューヨーク市警に配属されたセルピコ。正義感と希望にあふれた彼に突きつけられた現実は警察内での収賄、さぼり、怠慢など。潔癖なセルピコはそんな現状に立ち向かうが孤立していく。行き場のない向上心と息抜きも兼ねて大学に勉強に行くようになり、そこで知り合ったバレエダンサーの女性と意気投合、同棲するようになるがセルピコの仕事に対するまっすぐな思いは何一つ変わらなかった。そんな中ある事件が起こる。

面白かった。組織全体にはびこる「悪」に対して、完璧なまでの孤独の中、どこまで正義を貫けるか。
ベタといえばベタかもしれないけど、実話ベースな話という事でリアルさが増すのだ。
最初のシーンを見るとバッドエンドを想像させられるけど、そんなこと無かった。
すごく考えさせられはしたけど。良い映画という事だ。1973年の映画。まだまだ良い映画いっぱいあるな。

アル・パチーノの若い頃は本当に美形な顔してる。まつげ長くて、彫刻的で。
子どもっぽさの中に悪魔的な匂いが混ざってるような笑顔。こりゃもてるわ。
終盤に病室でのシーンがあるんだけど、その時のアル・パチーノの演技がいい。
「自分がそんな事になった場合そんな感じになるんだろうな」と想像させられる演技。



そういえばギャング映画は苦手といいながら「仁義なき戦い」は好きだった。
2の広島死闘編が特に好きだ。北大路欣也の口笛は悲し過ぎるのだ。
仁義は、血が嘘くさいほどの赤なので嫌じゃないのかもしれない。
久しぶりに観たい。

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The End_723 渋谷 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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