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ポッポポ
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「デビッド・リンチ / インランド・エンパイア」

僕ね、デビッド・リンチって詳しくないんだ。
ツインピークスというアメリカドラマでヒットした監督。ってことしか知らない。
そんなんだからもちろん彼の映画は観たことがなかった。いつか観るのかもなと思っていたけど。
できるだけ「名作」と言われているものは観ておきたい。できれば死ぬまでに。実はゴッドファーザーも観た事ないの。

落ち目のハリウッド女優、ニッキーはある映画の主役に抜擢される。ポーランドの民話を元にしたその物語は、過去の撮影中に主演の俳優が殺されていたため、「呪われている」といういわく付きの物語だった。その事を知らないニッキーは出演を承諾し撮影に入るが、撮影が進むごとに現実と虚構の境界が曖昧になっていく。そして謎のウサギ人間とその物語は複雑に絡み合っていく。

最初に選んだ映画としては失敗だったのかも。難解すぎて(断片的すぎて)正直よく分からなかった。
真面目に観てると、なにがなんだか分からなくなってきそうだったので、適当に観てた。
それが良かったのかな、だんだん僕まで現実と虚構が分からなくなっていき、かるいトリップ。
怖いと言ってもホラー的な要素はなく、血も出ないし、メンタル的な恐怖なので好きな部類だった。

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ウサギ人間が出てくるんだけど、それが村上春樹っぽい印象だった。
羊博士?リトル・ピープル的な存在よ。海辺のカフカのカーネル・サンダース的な。ね。
しかしデビッド・リンチ。観て良かったよ。おもしろい人そうだ。
この映画を観て、嫌になる人も居るみたいだけど僕はそんな事なかった。違うの観てみる。

いやしかし、最近複雑な映画ばかり観てる気がする。
少しシンプルなのみたいかな。。すかっとしたい、かも。

夢の世界では話の途中で登場人物が入れ替わり、場所が飛躍しても矛盾を感じないだろう。
この映画もそんな夢に似ている、ただしそれが悪夢なのだ。
ふだん意識しない、自分の深層心理に訴える何か。
たとえそれがおぞましいものであっても見てみたいと思ってしまう。

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