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諏訪さんにおまかせで
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「ヴィム・ベンダース / ベルリン天使の詩」

ロードムービーの話が少し出たからではないけど、大好きなヴィム・ベンダース。
勝手にドイツが生んだ天才だと思っている。一番好きな映画監督は?と聞かれたらヴィムと応える。
そのくらい好きなのにこの映画観たことなかった。存在すら知らなかった。
1984年「パリ・テキサス」でカンヌでグランプリを受賞後10年ぶりにドイツに戻って作った映画。だそうだ。

廃墟のうえから人々を見守る天使その姿は子どもだけに見える。天使は永遠の命を持っているが、自分が人間ではないことに嫌気がさしていた。そんな天使がある日サーカスに迷い込み、人間の女の子に恋をする。人間に恋をすると死んでしまう天使はそれでもサーカス小屋に通うようになる。。人間の視点をカラーで、天使の視点をモノクロで表現している映画。

ヴィム・ベンダースのなにが好きか。。といえば映像なのだ。。構図も色彩も大好き。
でもそれってもしかしたら、ヴィムが好きなんじゃなくてカメラマンが好きなのかもしれん。
でも「パリ・テキサス」や「アメリカの友人」とかで印象的な、ビビッドな色味はこの作品にも出てて、すごく良かった。
物語は岩井俊二っぽくて(岩井俊二がヴィムっぽいのかも)好きだ。「恋をすると死んでしまう天使」なんて大好きだ。

インテリアにはバウハウス物がすっごく出てくる。椅子がブルーノチェアばっかりだった。
ドイツだからなのか、時代だからなのか分からんが、僕バウハウス好きだからいいや。
全体的には暗い話なのかもしれない。だけど僕にはすごく普遍的なラブストーリーにとれた。
まだベルリンの壁があった時代。なにも変わらない虚脱感で溢れた時代。それでも世界は色で溢れている。

子どもは子どもだったころ
いつも不思議だった
なぜ僕は僕できみでない?
なぜ僕はここにいてそこにいない?
時の始まりはいつ?宇宙の果てはどこ?
この世で生きるのはただの夢?
見るもの聞くものかぐものは
この世の前の世の幻?
悪があるってほんとう?悪い人がいるってほんとう?
いったいどんなだった?
僕が僕になる前は?
僕が僕でなくなった後
僕はいったいなにになる?

また好きな映画が増えたと思う。やっぱりヴィム・ベンダース大好きだなあ。
もう一作品、ずっと観たくて、でも廃盤で、レンタルもしてなくて、ずっと探してた映画がある。
そして最近手に入れたのだ!すごく楽しみです。それは、また。
少し仕事が落ち着かないと映画すら手に付かない。

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The End_706 古市場 / Nikon F3 「tumblr」「THE END」「Trinograph.」「Facebook」
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